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何か求めて走り出してみよう  かな

私の日常と大好きなゴスペラーズの話と色々w

最近読んだ本

2010-05-25 | 
最近 読んだ本の感想をUPしていなかったので
自分の中で この本はしっかりと内容を読んだ本なのか
本屋や図書館で斜め読みした本なのか
わからなくなってきちゃってます(笑)

取り急ぎ 今回は ちょっと面白い本に出会ったので
ちゃんと感想を残しておこうと思います。

まずは
イン・ザ・プール  奥田英朗

精神科医の話なのですが・・・
まったくもって難しい話ではありません(笑)
それどころか それでいいのか!!!!!と
言いたくなる程の変人な医者の話。
これを薦めてくれた人にも
とにかく バカだなぁ~と思いながら
気楽に読める本だよ。と云われて読んだのですが
本当にその通り(笑)
暗くて思い気持ちをちょっと(かなり?)変わった角度から
いつのまにやら少し気楽にさせてくれるそんな作品でした。
続編 『空中ブランコ』『町長選挙』も面白くてあっという間に読めました。


臨床心理  柚木裕子

この本を読む前に実は図書館で
『音に色が見える世界ー「共感覚」とは何か』という本を読みました。
この共感覚という言葉を私は初めて知ったのですが
簡単に(大雑把に)いうと文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりするそうです。
とても不思議で 正直に言って 私もまだぼんやりとかし理解してないんですけど興味を持っていたんです。

この臨床心理は共感覚を持つ少年と臨床心理士の話なのですが、いきなり読むのではなく、その前に予備知識があったので
比較的入り込みやすかったです。
この少年は人の声に色が見える、感情、嘘、取り囲む全ての人との会話が全て色でわかってしまう。最初はなかなか少年の言葉を信じる事ができなかった臨床心理士も次第に理解し、事件の真実へと近付く。
途中性的な表現があったりするので心穏やかに読める話ではなかなかないのですが
実際にこういった共感覚を持つ人がいると云う事を知り読むと、なかなか深く感じました。


まだまだ 色々読んだんだけど・・・
取りあえず 今日はこれだけw 以上。

久々に♪

2010-03-09 | 
久々に最近読んだ本♪の話題です。
最近 書いてなかったので
徐々に 何を読んだかを忘れてしまいそうですw

えっと
まずは

『カッコウの卵は誰のもの』
  東野圭吾

発売日にGETしたんです♪♪
スキーヤーの親子、父の秘密が複雑に絡み合いもつれていく。
親子の愛。驚きの展開。

一番の感想は・・・これはきっと映像かされるな。でしたw

時期を同じくして始まった冬季オリンピックを見ながら
彼らの苦悩だとかスポーツ遺伝子の事をちょっと考えちゃいました。



『特別法第001条DUST』
  山田悠介

山田ワールドです!w
あり得ないけど、リアルな怖さがあって
荒んでゆく人の心とか残忍さとか
ほんと山田ワールド!(2度目ですからw)
ドキドキしながらあっと言う間に読み終わりました。


『ドミノ』
  恩田陸

知り合いの人からお薦めしてもらった一冊!
舞台は東京駅。
「登場人物が多いから最初はちょっと大変かも」と
聞かされていたとおり
こゆーいキャラの登場人物がぞろぞろw
でもとてもキャラがはっきりしてるので
混乱する事も無く
まさしくドミノが倒れていくように
物語が最後まで止まる事なく走る!走る!w
最近こういう疾走感というか
次へ次へと心を誘われる作品好きかもぉ~♪

『幽霊人命救助隊』
  高野和明

タイトルのとおり幽霊が人命救助をするという
なんともスゴイストーリーw
でも それは
自殺した人達が自殺志願者を
思いとどまらせるという
ふか~い内容。
正直、ここまで深く色々考えさせられるとは思ってなかった。
重すぎず、軽すぎず、読み始めると止める事が出来ない
死を一度でも考えた事をある人には
ぜひ、読んで頂きたい。


実は まだあるんですけど・・・(溜め過ぎですw)
ちょっと長くなったので
後日に。


掘り出し。

2010-03-02 | 
今日は友達からランチのお誘いがあって
ちょっと出掛けて来たんですけど、
その帰りに新古本のセールを見つけてワゴンを見てみると
こんな本に遭遇!!!!
世界の切手なんですけどね
クジラやイルカ 海獣好きの私には
もうねぇ~嬉しい本!!
思わず『マジ?マジ?』と興奮気味にページをめくる私、
友達を「そこまで好きなん???」と困惑させてしまいました。
あ~ こんな切手欲しいなぁ~

穏やかな気持ち

2009-11-05 | 
ゴスの秋冬漂流が始まり
天候もまるでそれに合わせたかの様に一気に冬へと向かっておりますが。
私の秋冬参加は11/13の京都、城陽。
もう少しネタバレ回避でがんばりますw

さてさて
相変わらず読書は日課となっておりますが。
実はここ数週間は前に読んだ本を読み返してたんです。
と、言うのも 今回読んでた本がシリーズ物だったからなんですが、
これがねぇ また続けて読むと何だかちょっと違った感じというか
自分の中に作られる主人公像がさらにはっきりと、そしてどんどん進化していく感じがします。


東野圭吾『新参者』


東野さんをお好きな方には お馴染みの加賀恭一朗シリーズです。
前作『赤い指』ではラストに号泣(大袈裟?)させられたました。(その時の感想はここ
あれから どれぐらいの時間軸が進んだのかは正直よくわからないのですが
今回の作品は もちろん殺人が起こります、
でも どこか心が温まる、人と人とのつながりや人情。
殺人の本筋とは違う所で起こるドラマがそのほとんどをしめています。
読み終わった後にどこか心がじゅんわり温かくなるようなそんなミステリー
秋の夜長にちょっとほっこりいい感じになりました。

ちなみに 個人的に気になってた「眠りの森」のその後にもラストちょっと触れてて
やっぱりそうだったんだぁ~とこれもまた私の心を少しほっこりさせました。

新しい衝撃

2009-07-08 | 
いつのまにやら2009年も半分が過ぎました。
このところPCに触る事が減っていて寂しいんですが
その分 読書してますよ♪

今まで読んだ事のない作家さんも読んでます!
以前 まるちゃんから薦めてもらっていた
横山秀夫さん。
図書館で『震度0』や『半落ち』『顔FACE』などを借りたんですが
個人的には『ルパンの消息』と
今回読んだ『影踏み』がとても面白かったです。

影踏みは帯にもある様に
本当に切ない犯罪小説で
犯罪者である主人公が探偵役になるという
面白さと本格的な謎解きがあって
とても面白かった(・ω・)

そして 本屋でどうしても気になった
湊かなえの『告白』
2009年の本屋大賞一位に選ばれているだけあって
読み出したら止まらない!!
中学校の教師と生徒
各章で目線が代わっていくのだが
第一章の先生が語る場面では
その異常なまでに淡々と語る姿が
ゾクリとした。でも それ以上に
最終章の結末に 読み切った爽快感は
全く得られない衝撃があって
とても面白かったです。

好きな作家さんが増えていくのは
なんだか嬉しい(´ω`)
これからも どんどん読みますよ~♪


モノサシ

2009-06-01 | 
相変わらず 本を読むのが好きなんですが
ミステリーばかりを読んでいると
何だか 気持ちが重くなるので
最近では 図書館で 変わった本を探すのが
プチブームになっています。

それで 今回借りた本がこれ
《数字のモノサシ》

イラストレーターである作者の何とも楽しい視点での数字!
気持ちの単位では
笑いが混じり
比較モノサシでは 納得!

いやぁ~ 本当に面白かったです(^-^)

なるほどね

2009-05-14 | 
彼らの漂流は まだまだ 続いておりますが 私的には 春夏のラストまでおあずけです。

ちょっぴり寂しさを感じながら 今日は こんな本を読んでおりました。

〔水は音楽を聴いている〕

音楽を聴かせた水の結晶がとても美しくて
あ~ 彼らの曲を聴いたらどんな風になるんだろうか…
何て考えながら読んでました。
人の体も70%が水で出来ているんですから
自分の波動に合うそんな波動の音楽は心地がいいのも頷けます。

感想文

2008-05-30 | 
久々に今読み終えたばかりの本について書いてみようと思う。
さまよう刃 東野圭吾
文庫ではあるけど 私には珍しい超新刊!w
(ちなみに 単行本は2004年刊行)

さて まずはあらすじですが
帯には『正義とは何か。犯罪被害者の叫びを聞け。』
こう書いてあります。

一人娘を暴行の末殺された父が
復習をするために動き出す・・・・。
その時、警察はマスコミはそして周りの人は
何を思うのか。


昨今凶悪な犯罪が次々と起こり
新聞やテレビで報道されていても
あぁ またこんな悲惨な事が起こったのか・・・と
正直 大きく驚く事も少なくなった気がする。
だからと言って
この本を読んだ事によって 私の中の「正義とは何か。」の
答えが出た訳でも また 出そうと思った訳でもない。
愛する者を失う 苦しみ、悲しみが到底わかるとも思ってはいない。
建て前ならいくらでも書けるし 気が楽かもしれないけど
正直 当事者にならなければ 理解できない事なのかもしれない
そして 当事者になったとしても その答えが出る事はない気がした。
結論として
「感想文」とタイトルを掲げているにもかかわらず
このテーマの重さを痛感するしかなかった。

やっぱり 東野さんはすごい(終着点そこ?)

くだらない事は考えないようにw

2008-04-01 | 
いつのまにやら4月です。
4月1日といえば・・・・
と、ネタを考えていたのですが
やっぱり くだらない事はや~めた
もういい加減大人になんなさいって事でww


さてさて
本日のカテゴリーは『本』
なんですけど
厳密には本じゃないかもw
相変わらず常に本がないとイヤな私が
また買い置き(?)できてなくて
外出先で入った小さな本屋さん
棚にはマンガばかりがっかりしてたら
隅の方で見つけた本がこれ


長い長い殺人宮部みゆき

宮部さんの本も久々だったし
手に取ってパラパラ~と見たら
ん???
財布???
即座にレジへと向かいましたww

財布が・・・主人公?
財布が語ってる!!!
いや~楽しい!
最初は別々の視点(それぞれの財布の視点)から
徐々につながり、絡み進んでいく物語に
あっという間に引き込まれて読んだのは
赤坂へ向かう時の新幹線の中でしたw

そして丁度一週間後の事
WOWWOW でドラマがやってたんですよ~!!
どうやって描くんだろう?
気になって録画してたのを見てみました♪
それぞれの財布のナレーションをされる方が
私のイメージする感じに近くて
なるほどね~って感じ(どんな?w)
なかなか面白かったです
あ・・・でも
やっぱり 本を読む方が好きなので
ちょっと物足りなさも感じちゃったりするんですけどね。

現在のお気に入り

2007-11-27 | 
森作品(S&Mシリーズ)を読み終え
Xシリーズの新刊が出るまで
さて 次は何を読もうかと本屋をフラフラしていたのは
もう一ヶ月程前の事・・・
ふと目についた 本をパラパラと見て何だか惹かれてから
すでにシリーズ7巻まで読みあさっている作品がある。



高里椎奈さん薬屋探偵妖綺談シリーズである。

主人公である3人は実は妖怪!
そんなファンタージーなのか?と思わせる設定と
ミステリー小説としての魅力!
何よりキャラクターの設定がかなり気に入ってます♪

そして 後から知った事ではありますが
この高里さん 工業大学工学部機械工学科卒業されてる!
東野さんや森さんほど 理系作家を感じる事はないけど
やっぱりかー!!(笑)って感じです(どんな?)


一番小さな妖怪 リベザルくんの
悩み考え成長していく姿が何とも愛らしい。

表向き営んでいる 深山木薬店の店主 秋くん
彼の動向はオチャメでありながらクール

物腰が柔らかで 女性にモテまくる(笑)座木(くらき)くん

この三人以外にも
魅力的な登場人物が沢山で 
一冊読み終われば ハイ次!ハイ次!って読みたくなっちゃいます♪♪