Kazucci ブログ

Composer, Bassist 土村和史の活動内容など

やっとAnders Jormin見られる!

2014-05-21 23:17:25 | Schedule
私もベース弾きだったりするので、自分にとってのベースヒーローなんてものがいるわけです。ヒーローってのは「こういう音色で弾きたい」「こういうワザを使いたい」「もうとにかく聞いてるだけでシアワセ」みたいなプレーヤーのことです。しかもそんなベースヒーローがいろんなジャンルをまたいでたくさんいる(気が多い、とも言う)んですが、可能な限りヒーローは生で見て手元を見たり生音を体感したいものなのです。そりゃ皆さんもそうですよね。

で、まだ生で見たことがないヒーローも何人かいるわけで、そのうちの一人Anders Jominを明日見に行ってきます。
去年も来日していたのですが、僕はコンサートが終わってから知って残念な思いをしました。北欧に行ったときには僕が到着する前の日に同じ都市でMarylin Mazurのトリオでコンサートしてたなんて惜しいニアミスもあり、「ついに見られる!」って感じなのです。
彼のリーダーバンドで来るのも嬉しいポイント。しかもドラマーが大好きなJon Fältなので超楽しみです。

Jorminの人口ハーモニクスって右手は人差し指で触って薬指で弦をはじいてるみたいなんだけど、試してみると薬指の力が弱いせいなのかいまいち良い音が出ないのです。僕は右手親指で触って中指ではじいてます。Mark Dresser方式と勝手に呼んでいます。
Jorminの人口ハーモニクスの手元がみられる映像のひとつがこれね。
http://www.youtube.com/watch?v=oKrTzvf6La8
人口ハーモニクスはギタリスト、ベーシスト以外にはなじみがないと思うのでちょっと説明すると、左手で実際に押さえているポジションと駒の間の半分の位置を右手で触りながらはじいて左手のポジションの1オクターブ上のハーモニクス音を出すワザです。本当はそれ以外にも2オクターブ上とか10度上とか弓を使うと色々できるんだけどピチカートの場合はいま説明したこの1オクターブ上が主流でしょう。僕は5度チューニングにしてからGとか高いDのナチュラルハーモニクスが得にくくなったので、最近は人口ハーモニクスを多用してます。

Mark Dresserも生で見たいな。あとJoel QuarringtonとRenaud Garcia Fonsも。見たらちびっちゃうだろうなぁ。
明日はちびっても大丈夫なようにオムツしていき、、ません。
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