チェルノブイリ事故２５周年

チェルノブイリ30km圏いまも居住禁止

　きょう4/26でチェルノブイリ原発事故から25年経ちます。上記の記事によると居住禁止の30km圏より外でも未だに牛乳やジャガイモから高濃度のセシウム137が検出されてるらしいす。福島原発事故で記者会見に出てくるやんごとなき方々が執拗に「ただちに健康に影響ない」と繰り返してるけど、25年とか経ってでてくる健康被害についてちゃんとフォローするんだろうか？しかもチェルノブイリでは放射性物質を閉じ込める「石棺」が老朽化してまた閉じ込め対策をやり直さないとならないんでしょ。
　オーストリアでは今日首相が反原発集会で先頭に立って発言してたけど、これに対して日本のやんごとなき人々を見てると原発事故を起こした国がどこだかわかんなくなる。
　チェルノブイリの事故は先進国では起こりにくい特殊事例と過小評価され、福島の事故も時が経つと同じように特殊事例と片付けられる可能性がある、と記事は結んでる。これはつまり原子力推進派が勢いを取り戻して「あんなことは滅多に起こるもんじゃないから原発アンゼンです！」と言うだろう、ってことだよね。

　原発推進で思い出したけど「雨の友」はどうしてるんだろうねえ…　旧知の「トモダチ」はがんばってるけど。「トモダチ」が「雨の友」を牽制してるのかねえ、、、　国際政治の駆け引きはよくわかんないから勝手な想像だけどさ、、　まあ僕らの直接のお上より頼れそうなところが悲しい。