かずべ~のつぶやき

かずべ~の釣り情報管理者かずべ~のつぶやきブログ
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オフを過ごす

2011年02月14日 22時58分00秒 | 釣り道具につぶやく
タモの柄
やっと一つ成形が完成。
毎年やっているので少しは慣れて作業が早くなりました。



後は塗装をして仕上げるだけです。

変わった形でしょ (^^ゞ
釣り場で出会った方によく言われます(笑)

柄の付け根部分が細くなっているのは腰ベルトに前刺しにしたときにベルトにフィットして安定するようにです。
少し反っているのはこの背部に親指を当てて構えると掛け鮎&囮が受けやすくなります。
中央後ろがぽこっとふくらんでいるのは鮎を受けて腰ベルトに刺して囮交換する際、前屈みになったときにタモが抜け出ないようにです。
そして後方のぐにゃぐにゃは背中に刺したときに抜け落ちないようにと同時に膝裏に挟むときや股間に挟んだときにこのグニャグニャでしっかり挟め、タモが回転しません。
そして最後尾の先鋭は腰ベルトに刺しやすいように、横平になっているのは河原にあがって釣っているとき、ここを足で踏んだら川に入らずにタモを水につけることができ、囮交換が可能なようにです。
これを説明しますと「なるほど」と納得していただけます。



オフを過ごす①

2011年02月12日 21時30分00秒 | 釣り道具につぶやく
冬本番
いや~ほんとにこの冬は寒い。
この週末はあまり予期してなかったドカ雪にビックリです。
まだちょっと未練を残してた海ですが、釣りに出られない週が続いて、釣りぐせ(笑)が離れたので、もうキレイに切れました。
そこでごそごそと道具をいらいだします。
毎年オフにすることの一つは、
鮎タモの握りを作ること
なんで毎年?と思われるでしょうが、数年前まではタモに尻手ロープをつけるのが好きじゃなくて、毎年一つ二つタモを流してしまっていたのです(^^ゞ
流す事があることを前提に作成してたので、枠も網も安物を使ってたのですが、昨年、シミズのテクノメッシュを購入したので、流すのがもったいなくなって尻手ロープをつけました。
これで、もうタモの柄も毎年作らなくてもよくなったのですが、変な形のマイタモの柄は少しばかり人気もあって、イベントの賞品として供出したりもするので、今シーズンも二つほど作成中です。

材料はホームセンターで杭用等で売っている角材(200円ほど)



これに鉛筆でおおよそのラインを引き、のこぎりで荒切りをします。



その後はひたすら小刀で削っていくのです。



一つ削り上げるまでに何日もかかります。
大変ですけどやってみると結構楽しい作業です。
削り終わったら、ヤスリで磨き上げて、漆塗装を施します。
今、やっと一本目の荒削りが終わったところです。
がんばって渓流が解禁になるまでに仕上げなきゃ^^

かんたん胴締め⑤

2010年01月14日 21時33分00秒 | 釣り道具につぶやく
この先は普通に使われている胴締め仕掛けのセットの仕方と同じです。
左右共にわっかを作った糸を胸びれの後ろに引っかけ
えらぶたの裏を通します。
この時、「かんたん胴締め」のひねって糸が交差しているところを
目の上頭の中心部になるようにします。
これで軽く中ハリス上部を引っ張れば胴締め部分がしまって
セット完了です。

普通の胴締め仕掛けの場合は胴を締める部分が魚体の下胸びれ下なのですが
「かんたん胴締め」の場合頭の上が胴を締める部分と反対になります。
胴締め部分はくるっと糸をひねってあるだけなので
囮交換の際はその中ハリスのわっかの部分を広げるだけで
簡単に胴締め部分がほどけ、囮交換ができます。
囮を交換した後で再び中ハリス上部をくるっとわっかを作って頭を通して
仕掛けをセットすればいいので
胴締め仕掛けのセットがわりかし簡単にできます。
胴締めに当たる部分の糸は0.3号以下の細い糸だと
わっかひねりにし、鮎の胴に巻くのでそこがどうしても痛みやすくなるので
何度か使用してるうちに切れる恐れがあります。
また、その部分の糸をおとり鮎のえらぶたの裏にかけるので
細すぎると食い込んでえらを痛めて囮を弱めてしまう恐れがあると考えるので
0.4~1.0号と少し太めにする必要があるのです。
これでかんたん胴締めの紹介は終わりです。