銀の峰ハイキングコースにまた行ってきた。
リタイヤ含めると3度目だな。
前、リベンジに行ったとき、適度な疲労感が心地よい上に、
近頃の不摂生にて蓄えた脂肪を燃焼できるのではないかという
淡い期待。
行動中、水分をコレデモカというぐらい飲んで、その分汗に変換して、
それでも帰宅後、キッチリと体重を減らす。コレダ。
梅雨の中休みっての?
雨あがってしばらくしたあとの銀の峰。
ぐちゃぐちゃになったらイヤという理由でデジカメもっていかない
ことにした。(やっぱもってけばよかったんだが・・)
山中渓の駅にバイク停めて、今回は順路そのまま南から時計回り方向に
入山して攻める。
今週末は雨が降っていたので、ハイカーがあんまり通ってないんだな、
蜘蛛の巣が多い上に、湿った落ち葉もけっこうな量。
途中、ハイカーとすれ違う。
「おはようございます」と挨拶を交わしながら、
(ここから先はクモの巣がないから助かるな・・御苦労さん・・)
などとほくそ笑んだりしながら、ひたすら登る。
ふむ。
やはり、雨あがって24時間ぐらいだと、ハイキングコースそのものが
沢になったりする箇所あるんだな。
狭い林道なので、崩落とか地すべりの心配はあんまりしてないけど、
それでも、水が流れてる登山道をそのまま歩いて登らないといけない事も
あるんだから、こりゃトレッキングシューズはゴアテックスを使用した奴
じゃないと困るな。(ゴアテックス信者なんだよ俺は)
なんというか、、、
コケが滑りやすい。
濡れた落ち葉よりも、濡れた岩で光合成しているコケのが滑る。
いったん登りきったあと、なだらかな尾根をサクサク歩いてたら、
いきなり滑って転倒してしまったよ。
身体にダメージなし。
衣服にダメージなし。
ザックなどの装備にもダメージなし。
ふむ・・。よかった。
起き上がって滑ったところを踏みなおして滑り加減を確かめたけど、
慎重に歩いてたら転ぶほどの滑り方じゃあないな。
尾根に出て気が緩んだことが原因だ。またひとつ賢くなったよ。
そう考えると、やっぱり俺には本格的な登山は向いてないんだよな。
俺は、気を緩める人だからな。
途中、クサリ場が2箇所あるけど、順路そのまま行くと、2箇所とも
クサリ場を降りることになる。
クサリはおりるよりも、登るほうがやり易いな・・・。
つか、ハイキングって本当にスローなんよ。
登るのも下るのも、狭い歩幅でザクザクと。
なんつーか、ゆっくり、1歩1歩確実に、地に足をつけたのを確認して
からじゃないと次の足を出さない。
こんなにトロトロ行動するのは俺だけか?モシカシテ。
あと、単独行はドキドキするのがイイゾ。
山の中にひとり「ぽつーーーん」とひとりしかいない感覚がイイ。
ヤブがガサガサッ!と動いたりしたら心臓が飛び出しそうなほど
ビックリする。熊は出ないにしても猪ぐらいならどこにでもいるはず。
たかだかスズメバチが近くを飛んでるだけでドキドキもの。
この孤独感がイイんだよなー。
・・・え? やっぱり誰も分からん?? ( ´-`)
んでまあ、さくっと攻略。
前回3時間以上かかった行程を、2時間25分。
やっと山中渓駅の案内板に書かれてる時間をクリアした。
景色とか見ず、ただひたすら歩けば2時間でいけるかな?
いや、景色みずにひたすら登って下るなんて体育会系山岳部みたいなマネ、
ぜったいできんな。
なんかこう、
ハイキング楽しい。
そうだな、、、
目標として、、テント1泊やってみたいな。
どうせ獣が近く歩いたりする物音にビビリまくって眠れず、
ガタガタブルブルとテントの中で震えてるだろうけどwww
よし。
この夏は、アウトドアの夏にする!!
アウトドアで夏を過ごすという意味じゃあないぞ。(´ヘ`;)
野生動物コワイ。
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