夜間山行＠雲山峰

　ハイキングシーズン到来で、週末はけっこう賑わうから、

　誰もいない時間帯に行ってきたさー

　何か出るかもしれないが、

　出ても見えないフリするから構わん。





　スピリチュアルな体験ができるかもしれないというオマケつき。

　ヨーロッパでは、夜は森には入らないんだよな。魔女が出るから。



　と、のっけから脱線してるわけだが、、、
まあ、夜間山行に話を戻す。



　月が出てる、満月に近くて、丸い。
けっこう明るいとはいえ、うっそうと茂った森の中なので、
ヘッドランプに頼る。

　足もとが見えにくいけど、滑って転ばないよう注意しつつ登る。
明るいときよりも足もとには気をつかわないと、足を踏み外して
谷に転落なんて恥ずかしいからな。

　いやぁ、、、暗い。

　空のほうが明るくて、森はずっと暗い。

　そして、けっこうな強風で、ざわざわと木々が騒がしい。

　そして、まあ、とりあえずパノラマ。



　夜景モード（長時間露光）に敗北した写真。
次から三脚もっていこうと心に決めた瞬間だなこれは。

　風が強い。山頂に出たらものすごい勢いで木が揺れてる。
ものすごい音でざわざわしてて、少し怖いぐらい。

　月光でのショット。



　フラッシュ使用での夜景モードな。
合成写真っぽいけど文字以外の加工はなし。

　岩にデジカメを直接置いたので手ブレじゃないぞ。



　けっこういい写真じゃねえか。

　強風で流れる雲の速度が速くて被写体がブレてるけど、
それはそれでいい効果になってるっぽい。

　３時４８分に山頂。さすがに風が強い。



　すげえハラ減ったので、あと２０分歩いて青年の森でラーメンでも
作って食うことにしたのだが・・・・

　ここで気がついた。

　ものすごく寒い。ヤバイぐらい寒い。



　ちょっとナメてた・・念のためにともってきたレインウェアを
引っ張り出して羽織らないとたまらん。

　雨が降らなくてもレインウェアはもっていかないとダメだな。

　まあ、和歌山側の夜景を見ながらラーメン食って、ワイン飲んで、
身体を温めるために、たいした休憩もせず（食って飲んだだけ）に
また歩き出す。

　早朝からヤブに突入するツワモノの図

　いつもの道ならヤブないんだけどさ、こう、、寒くてね、

　二人とも風邪ひいちまったｗｗｗ

　雲山峰あたりから寒くてもう、鼻がグスグスなんだよ。

　だからもう、近道だけどあんまり整備されてない道を選んだ。
早く帰って寝たいからｗｗ

　青年の森から１時間ちょいかな。７時前にＪＲ紀伊駅についた。
そこからいつものように電車に乗って山中渓まで戻る。

　いやあ、寒いとキツいなぁ・・・。

　次は上着とかもう少し考えないとな。

　・・・・・あ、、、、





　チクショウめ・・・・




　何も出なかったぜ。