風の子保育園~新園舎移転準備室だより~

早期の認可保育園化&新園舎開園を目指す、東京都練馬区の風の子保育園です。

カルーセルエルドラド

2010年11月26日 | その他
<機械遺産>

ちょっと古い話になるので既にご存知の方も多くいると思いますが
としまえん遊園地の回転木馬「カルーセルエルドラド」が
2010年8月7日(土)に機械遺産(※)に認定されました。

我が家も「としまえん」から自転車で4~5分という場所にあるので
長女が0歳の頃から、頻繁に遊びに行っていますし
子どもがエルドラドに乗れるようになってからは行くと必ず乗ってます♪
ちなみに、馬よりも豚が好きです(笑)


機械遺産のニュースの際に、エルドラドが100年以上前の
1907年にドイツで作られたことを聞いたり
その後アメリカにわたって稼動したことやその後しばらく倉庫に眠っていた事
廃棄寸前に買い取られて日本に移り大幅な修理を経た後
1971(昭和46)年より、としまえんで動き続けていること、等を聞きました。


エルドラドがこの103年もの間
どれだけ多くの親子の笑顔をのせて回ってきたのかと思うと
これまで以上にありがたみが増した感じもあります。
練馬区民としてなんだかちょっぴりうれしいですよね。



でも風の子保育園も負けてませんよ。

こちらは、52年だけど、
練馬区民が、練馬区民のために作り、練馬でずっと52年ですから!!
親子の笑顔はもちろん、泣き顔も、怒り顔もぜ~んぶひっくるめて
たっくさんのせて来てますから!!
東京都で一番歴史のある保育室ですから!!!

・・・と、勝負しているわけではないですけど
風の子保育園が今までずっと続いているって言うことは
実はとってもすごいことだと思いませんか?

エルドラドと同じように、いやそれ以上に
何度も何度も場所を変えながらも
一度も休むことなく52年間続けてきた風の子保育園。
途中、何度も廃園の危機にあったことは
「風の子50周年記念誌」や、風の子保育園が出来た頃の事について
書かれた本の「集団育児」から知ることができます。

それでも、その時々の苦難を皆で乗り越えて今に至っている。
本当に凄いことだと、私は心から思います。
これは、練馬区民として誇りに思って良いことだと、そう思うのです。

今度としまえんに行った時、エルドラドに乗った時などに
是非思い出してください。
<あ、そうだ!!)

練馬区には、機械遺産エルドラドに負けないくらい誇れる
風の子保育園があるっていうことを。

*機械遺産:(詳細は)http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/

風の子 スガワラ