kazekozoo・Blog

コンセプトは昭和30~60年代の漫画やテレビ、映画…もっとも、人々が活き活きしていた昭和を語りつくします。

『 横山光輝(原作)・井上英沖(画)作品  』

2020-02-19 07:55:24 | 忘れられない漫画家
横山光輝が少年ブックに昭和37年に連載した
『サンダーボーイ』をアシスタントだった井上英沖が
その後日談として掲載した。
別冊少年サンデー・・・昭和39年正月増刊号

こちらは本家本元の『サンダーボーイ』
『鉄人28号』が操縦器で動くのに対し、『サンダーボーイ』は
健二少年の脳波で動くのだ!!





















井上英沖・・・1939年~1986年北海道旭川出身
手塚治虫のアシスタントを経て、1964年に横山光輝、馬場秀夫、
宮越義勝、岸本修等と光プロダクションに入る。
テレビ漫画化された『宇宙少年パピィ』や『サンダー7』が代表作。
テレビ作品のコミカライズにも多く携わる。
しかしその後、ヒット作に恵まれず多額のの借金から逃げ回る生活・・・
妻子とも別れ、最後は四畳半一間での孤独死だったそうである。
栄光に溺れてしまったのだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。