川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

みんなの力で、川崎を “環境都市” に!

川崎の情報箱 2014年・冬

2014-02-12 | 川崎の環境情報
川崎市が環境・まちづくりなどに関する意見などを募集しています。
ぜひ、市民ならではの知恵やアイデアを出して、
川崎市を “環境都市”に近づけていきましょう!


【生物多様性地域戦略(川崎版)の意見募集】

川崎市で「(仮称)生物多様性かわさき戦略~人と生き物つながりプラン~」の策定について、
市民の意見を募集しています。
  募集〆切:2月13日(木)必着

詳しくは、川崎市環境局総務部環境調整課まで。

※生物多様性地域戦略とは?
  生物多様性地域戦略は、2008年に制定された生物多様性基本法第13条で定められました。
  この法律からみた「地域戦略」のポイントは以下の3点です。  
   ・各地方自治体は、地域戦略を策定するよう努力しなければならないこと
   ・生物多様性国家戦略を基本としつつも、縛られる必要はないこと
    (地域の個性を生かした独自の戦略をつくることができる)
   ・複数の自治体をまたいだ広域の地域戦略をつくることも可能であること

※生物多様性国家戦略2012-2020とは?
  1.愛知目標の達成に向けた我が国のロードマップを提示
  2.2020年度までに重点的に取り組むべき施策の方向性として「5つの基本戦略」を設定
    ―5つの基本戦略―
   (1)生物多様性を社会に浸透させる
   (2)地域における人と自然の関係を見直し・再構築する
   (3)森・里・川・海のつながりを確保する
   (4)地球規模の視野を持って行動する
   (5)科学的基盤を強化し、政策に結びつける(新規)
  3.今後5年間の政府の行動計画として約700の具体的施策を記載

※関連情報「愛知ターゲット」
  2010年に、愛知県名古屋市で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」において、
  「2020年までに自然の恵みを保ち生物多様性の喪失を止めるための効果的かつ緊急的な行動をとる」
  ことを掲げた愛知ターゲットが決議されました。

  この中で、加盟国に生物多様性の保全と持続可能な利用に関する基本的方針や具体的な行動計画を記した
  「生物多様性戦略」の策定が義務づけられています。日本では1995年に「生物多様性国家戦略」が策定され、
  改定も繰り返されていますが、愛知ターゲットの実現のためには、国だけではなく、都道府県や市町村、
  それぞれの地域の市民やNGO、NPOなどの市民団体、企業など、あらゆるセクターが具体的な行動を起こし、
  成果を積み上げていく必要があります。

※参考情報:生物多様性ウェブサイト
      生物多様性地域戦略の策定状況について

《開催報告》生物多様性条約を学ぼう「都市における生物多様性ってなに?」
 UNDB市民ネット(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)幹事・原野好正さんの講演概要のまとめを掲載しています。


【ごみ減量アイデアコンテスト】

家庭や地域での「ごみを減らす」工夫のアイデアや取り組みを募集しています。
  応募〆切:2月20日(木)必着

詳しくは、川崎市環境局生活環境部減量推進課まで。


【第4次川崎市子どもの権利に関する行動計画(案)に対する意見募集】

川崎市では子どもの権利保障を総合的かつ計画的に進めるために、
「子どもの権利に関する行動計画」を策定していますが、
このたび、平成26年(2014年)4月からの3年間について定めた第4次行動計画(案)をとりまとめたということで、
パブリックコメントが募集されています。
  意見募集〆切:2月24日必着

初めて聞く、という方も、
ぜひ一度、目を通してみてください。

詳しくは、川崎市市民・こども局人権・男女共同参画室まで。


【「地域交通の手引き」の改訂について】

平成25年3月に「川崎市総合都市交通計画」が策定されたことを受け、
市民生活を支える公共交通の更なる強化のため、「地域交通の手引き」を改訂することになり、
市民意見を募集することになったそうです。
  意見募集〆切:3月11日(火)

詳しくは、川崎市まちづくり局交通政策室まで。



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