瓦山瓦版🟢No.86🟢2018.11.1版・六年前

　　　広い海へ行きたい

　　でも　遠い

　高い山に登りたい

　　　でも　遠い

海より広く　山より高いものが

　いつも　傍〈そば〉にある

　　それは　空　と

　気象予報士のＩ氏が

　　　教えてくれた

　人間は魂のskill upのために

この世に生を受けるとか

　　さすれば艱難辛苦が

　用意されているのも

　　　　頷〈うなず〉ける

　哀しくて　辛くて　泣きたい時

　　空を見上げれば

無限♾️の宇宙　満天の星

　滿ち欠ける月🌕

　　太陽の光が

　見守って下さっていることに

　　　気付かされる

言葉さえ　返してくれる

　答えだって

　　教えてくれるかもしれない

　日本列島は太古から

　　様々な災害に

　　　　見舞われて来た国

　地震の予測研究も進んだが

　　まずは防災の努力が第一‼️

技術立国を自負する日本は

　高性能の免震・制震・耐震装置を

　　　開発した

　そして　高層ビル・公共施設の

　　耐震を担った

　Xday として不安視されている

　　南海トラフ地震が

　　　　仮に起きたとしたら　

　東京・名古屋・大阪も被害を受け

経済損失は　1,410兆円

　年間予算の10倍

　　最貧国に転落は免れない

　死者に至っては34万人とも・・

　　そこで

　安心・安全を担保するものとして

頼り処は　免震装置である

　そのデータが

　　改ざんされていた

　頼みにしていた人々を

　　　騙したのである

　山本一力著

　　砂村の尾花　　に

　客が気付こうと気付くまいと

　　安易な方法は

　　　罷り〈まかり〉ならぬ

　暖簾に傷がつく　　と一喝‼️

　当たり前の　

　　日本人の気質であったはず

　せめてもの救いは

　　　改ざんの事実が

　内部告発によってであるという

　　　　事実