・・・前回続き・・・いつもより工程を細かく撮ったので・・・
イメージを掴んでもらうための WAX で“見本？・こんな感じになる”的な・・・
“元リングの想いも・・・出来るだけ使って！”との事で、ばらした中からベース（右）と石座（左）を使います。
元リングのヒスイが縦置きだったので前後に飛び出した指アタリを取り替えます。
石座の幅に合わせた板を張り中を抜きます。
後で手の入れることの出来ないところをピカピカに仕上げ。
リングに石座を載せて
溝台で反らせた板をヤットコでうねりのアンジュレーションを2つ同じようにつけます。
↑で作ったパーツをリングにセットして石とりんぐに擦り合わせると、ほぼ見えてきました。
メレーの枠を付けるともうすぐです。
だいたい出来たので中石を載せて、いろんな角度からチェック！OK なら石留めに・・・
メレーとヒスイを留めて出来上がりです。
リングの側面の柔らかい面もキレイですね。
元のリングとはまったく違ったスッキリ表情の素敵なリングになりました。
リングはお客様にぴーったり！『とってもいい感じです。』
ありがとうございました。
Katze Craft-F オフィシャルページ
『以前に買ったヒスイリング、もっとシンプルでスッキリしたのにしたいのですが・・』・・とご相談
「石枠にシンプルなリングとか・・・」
「ヒスイを今は縦ですが横向きにするとか・・・ヒスイで指幅いっぱいになりますね。」
『こんな長い石を横向き？見たこと無いけど、大丈夫？』
「石の向きはお好み次第。全然問題ないですよ。」
Katze の以前の作品を見ていただいて進める事に・・・
“横向き石のサイドをリングの延長で支えるような形”を気に入っていただき
イメージ WAX を削り、指に・・・
『上からヒスイとダイヤだけね。リングの柔らかいラインが素敵！！』
着けた雰囲気をイメージいただきました。
では、完成をお楽しみに。 Katze Craft-F オフィシャルページ
「ずーっと仕舞い込んでるダイヤ立爪。
頂いた当時は時々使ってたけど、もう最近出番が無いです。」・・・とお客様・・・
お持ちのネックレスにシンプルなペンダントとして復活しました。
どんなお洋服にも合うダイヤペンダントは使い勝手いいですね。
ありがとうございました。 Katze Craft-F オフィシャルページ
