ゴールデンウィーク初日いかがおすごしですか? 良い天気でお出かけ日和!!
新幹線も復旧した事だし、経済の為にお出かけして循環させてくださいね。
Katze は昨日飲み会で今日二日酔いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ダイヤの入ったクロムハーツ・クロス・チャームが折れたので、買ったお店に持って行ったら、
『『修理代はすごく掛かるので新しいのを買われた方が安心ですよ?修理しても直ぐ折れます。』』って言われた。』
・・・・・なんて事を言うのやら(怒)・・・・・ブランドの(売りっきり・修理しない)・・・よく聞きますね。
言い訳として、
『手を入れる(修理する)とフォルム?・コンセプト?・イメージ?が変わってオリジナルで無くなる』・・・のだそう・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・なんじゃそりゃ(呆)・・・せっかく愛用して頂いてるのに・・・・・・・・・・・・・・・・
『仕方が無いので、自分で瞬間接着剤で付けたけど外れて、石が濁ったのですが直りますか?』
「石の裏に接着剤が付いたので濁ってます。石を外して接着剤を剥がし、クロスを溶接後、石を留め直すと直りますよ。」
「そんなに難しい事ではないですよ。」
・・・・・1週間・・・・・・
「ハイ!直りましたよ。つづけて大切にしてくださいね。」
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 今回は直せましたが、壊れ方もそれぞれで何でも直せる訳ではありません。
何とか手を尽くしますが、直せてもコストもありますし・・・
壊れた時はそのままお持ち下さり、ご相談下さい。
(瞬間接着剤はジュエリーにとって良くないです。)
『角ダイヤ一文字リング石が落ちて使えないので、角ダイヤを入れてもらえませんか?』
「石の留まってる爪が磨り減ってもう無いです。溶接外れもたくさん・・・」
「枠も薄く強度無く軽く捻っただけでよじれるので、今付いてる石もすぐ落ちますね。」
長年、大切にされてた様でなんとかしてあげたい!!
そこで2つご提案をしました。
①〔ダイヤ0.3ct〕+〔枠・爪補強〕:爪・枠の補強とダイヤ1つ入れて何とか使えるように直す!!
・・・とっても思い入れのある物でそれ自体でないとダメ!絶対崩したくない場合・・・
②〔リング加工代〕-〔地金下取り〕:残りの4つのダイヤでデザインリフォーム!しっかり作り直す!
・・・現リング材料に新しい息吹を!!ガラッと新しく別物に・・・旧枠下取りでリーズナブルに!
Katze としては
「今のリングにこだわりなければ、リフォームをお勧めしました。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真は、リング形状をなんとかそっと復元して撮ったのでなんとも無い様ですが・・・お預かりの時は・・・トホホ・・・
お久しぶりでございます~久しぶりの更新です~ズボラなもんで・・・
サボってる間に花見のソメイヨシノ夙川地方終わりました!!!!!・・・・・・フーン!・・・・・
八重桜(山幹沿い)が今見ごろ・・・Katze の前も綺麗です!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2/20の記事から②案の一部を外して・・・という事で、
センターのルビーとレールのバケットは残して、他のダイヤとルビーを取り外して組み直すと良いのでは?!?!
では、どんな形に組み直そうか?・・・次のテーマ・・・
ハートのルース達だから相性の良いリボンでクルッとまとめたら可愛いのでは・・?
その事をお客様に提案すると、大いに気に入って貰えて『進めましょう!』ってなりました。
センター残したリングとリボンパーツ、外したルースの枠は作り直してリボンの内側にロー付け
元のリングにレーザー溶接〔ロフィン君〕で合体しました。
せっかく残したバケットの列が出来るだけ見えるようにしないとね。
上から見るとこんな感じになりました。どうですかね。
側面はこんな感じ、
立体感を強調するためリボンの内側のハートも階段状になっています。
やっと完成しました。お客様のご希望もかなえられました。
自画自賛ですが、なかなか良いですね!よくなりました!!!
お客様に喜んでいただくとこちらも嬉しくなり、苦労した甲斐があったというものです。
メデタシメデタシ