ここ数年恒例となっている落語会に今年も出演させていただいた。
会場はいつものように深川の江戸資料館にて、今年はトリということでいささか緊張もしたが、おかげさまでお客様にも助けていただき、好評のまま演じることができた。
今年のネタは「二番煎じ」をやらせていただいた。まだ、真冬には早いが、まあ涼しくなるだろうという見込みで・・・これもまたアマチュアの演者からすれば、季節感の先取りということでご勘弁をお願いするところ。
このネタはかつては先代可楽のそれが有名だったが、今では市馬や昇太など数多くの演者が手掛けており、小生もやってみたくなったという次第。お客様にいくらかでも寒い時期の風情が感じられれば幸甚であったが・・・
それにつけても、毎回オヤジのわがままな学芸会にお付き合いいただいているお客様の皆さまには義理とは言いながら、ありがたい限り。この会のために仕事を早退してくださっている方もおり、頭の下がるところ。
お世辞といいながらも、「よかったですよ、ぜひまた次回も」なんて言われると、ついついその気になってしまうのがハンパな芸人気どりの悪いところ。
とはいえ、そろそろ店じまいも・・・なんて考えなくてはいけないところだが、何しろ今回も演者の中ではかなり若い方に位置していて、会の運営サイドからも、引き続きと言われている。
まずは、この会にお越しいただいた皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げる次第。
毎年のことながら、10月から年明けにかけては、個人的には出演する機会も多く、秘湯巡りやその他もろもろと併せて忙しくなる。すでに10月も2回目だが、これから月内にもう一度出演する。
退職後、ヒマで・・・ということもなく、健康でいられるのも、落語のおかげかなと思ったりもしている。
ただ、毎年の着物や小物等への出費がかさんできているのも事実で、今年は帯だけにしたが、それも考えないといけないなあと・・・といいつつ、やっぱり来年の今頃もおんなじことやっていそうな・・・(苦笑)
えっ、来年は10月11日の金曜日だって・・・皆さんよろしく~って、やっぱりやる気マンマン(爆)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます