アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

琵琶湖のルーツは450万年前?

2015-04-17 06:00:10 | つれづれ
先日とある記事で見つけたのだが、琵琶湖のルーツは450万年前ではないか・・・なんていう説があるらしい。

 小生も知らなかったが、湖というのは意外に歴史が浅いというか短命なものが多く、10万年以上にわたって存在するものは少ないらしい。
 ということで、この10万年以上存在している湖を古代湖といい、世界で24か所が確認されているという。

 最も古いのはバイカル湖(ロシア)で、少なくとも約3000万年前には存在していたとされる。琵琶湖は世界で7番目に古いという。
 一般的に湖は河川から流入する土砂などで埋まっていくため、現存する湖の多くは1万年以内とされる。生物が独自の進化を遂げており、固有種が多いのが特徴とか。

 おお、琵琶湖って実はすげえ・・・っておもったんだが、こちらの記事によれば世界で三番目という説もあるらしい。
 先日紹介した「日本史の謎は地形で解ける」でも琵琶湖が歴史の中で果たした役割が取り上げられていた。

 たとえば、敦賀から上陸した人たちは、わずか20km歩くと琵琶湖から船で移動でき、そのまま淀川で下っていけば、伏見から3km歩いたら京都の都に到着するという。
 もちろん、そのまま大阪にもつながるわけで、日本海側と都をつなぐ大動脈だったわけだ。また、反対側から見ても太平洋とのつながりも悪くない。

 安土・長浜・坂本という琵琶湖の三拠点を押さえて日本の中心を固めた織田信長は、琵琶湖の重要性をわかっていたわけで、古いだけの湖ではない。
 といいつつ、琵琶湖は古代はもっと南にあったらしく、少しずつ移動しているらしい。このまま北に抜けていって敦賀とつながり海になるか、逆に西に抜けて瀬戸内海につながるかという説があるんだそうな。

 いずれにしろ、小生が生きている間にけりがつく話ではなさそうだが・・・(汗)


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