小生のお気に入りの焼き肉屋として、記事にアップしているのは「きん肉屋」と「べんてん」がある。
初めは「べんてん」によく行っていたが、「きん肉屋」に最近は多く行くようになっていた。が・・・その「きん肉屋」が、緊急事態宣言後、ずっと休業していて、行けなくなっている。
ということで、久しぶりに焼肉に行きたくなり、「べんてん」に出掛けた。
何度も書いているが、この二店はいわゆるファミリー向けの焼き肉屋ではなく、大人がいい肉を静かにいただくお店だ。
今回も牛筋煮込みなどいただきながら、まずはタンからいただく。そうそう、まずは一杯・・・ノンアルコールビールを・・・(汗)
このタンがけっこうな厚切りで、しかも量が多く、これだけでそれなりにお腹にたまる感じだった。
いつものようにカウンターで写真を撮っていると、店員さんが「若い人みたいですねえ」と。このお店の雰囲気だと、こんな人ましてやオヤジがやっているのは珍しい様子。
「ありがとうございます」と調子に乗って、バシバシ撮りまくる・・・ってほどにはならないが・・・
続いて、ハラミの塩をいただく。これまたかなりの厚切りである。確か注文は薄切りにしたはずなんだが・・・と思ったら、これが薄切りという。
同行者によれば、確かにハラミというと、こちらでは塊感のあるものだった記憶があるという。これもまたなかなかの食べ応えで、オーダーの時にハーフにしなかったことをちょっと悔んだりした。
っていうか、この時点でそれなりのお腹になってしまい、食べられなくなったことを実感してしまった。
ここでサービスのソーキが出てきたが、飲み物のお代わりをしながら、追加でカルビとミスジのそれぞれハーフをお願いした。
出てきたミスジはトップ写真のこれ。見事な霜降りで、抜群に美味しかった。こういうお肉はタレをつけずにワサビだけでいただくのが美味しい。
最後になったが、カルビのタレだ。これはこれでタレも美味しい。食べてから写真を撮り忘れたことに気付いた。
さすがにもういいやと会計を〆ていただくと、思いのほか安かった。そうか、アルコールが入らなかったからか・・・と。
以前仕えた上司が、「一番高いのはビールだ」と言っていたことを思い出した。酔いこそしないが、これはこれでいいかも・・・と感じた。
しかし、そろそろ緊急事態もええかげんにしてほしいものだ・・・
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