温泉いいなあ

日本人が温泉好きであることは誰も否定しないだろう。小生も「日本秘湯を守る会」など行ったりしているくらいであるから、その一人である。

　日本は火山国だから、日本中いたるところで温泉が出る。東京でも出るくらいで、真剣に深く掘ればどこでも出るのではないかと思われる。
　ときに、日本で一番古い温泉といえば松山の道後温泉というのが定説だが、「温泉」という言葉の語源はご存知だろうか。

　これがなんと九州の「雲仙」だという。へえーっ、という感じであるが、このウンゼンという音に「ＨＯＴ　ＳＰＲＩＮＧＳ」に当たる漢字を宛てたようだ。
　となれば、日本的なものではないが、温泉というもの自体は日本的である。このところのバタバタで心も身体もな状況下、温泉に行きたいなあと思う。

　温泉に行ったら、やはり何回かはゆっくりお風呂につかりたい。そして一度やってみたいのが、露天風呂でお酒を浮かべて一杯・・・である。
　ドラマや漫画でよく見るが、やはりあこがれである。そうそう、それからかかせないのが土地の料理を肴に、いいお酒をさしつさされつである。

　そして何も考えずにまた温泉につかり、幸せな気分でぐっすり休む。身体の芯からホカホカで暖まる。このホカホカ感が温泉の醍醐味である。
　とはいえ、この幸せを成し遂げるには、いくつかポイントがある。まず、いい温泉であることだ。次に、団体で宴会をしないことだ。

　やはり、できれば二人で静かに過ごすのが正しいだろう。と、ここまで思いを書き綴っているのも、なかなかそういう機会がないからだ。
　写真は小生の田舎の温泉が出ているところである。幼い頃から温泉が目の前にある日々だったが、こういう温泉のつかり方はしたことがない。

　うーん、近いうちに温泉で・・・露天風呂酒。してみたいなあ（あこがれ）