TBS系で金曜日の夜10時から放映されている「神の舌を持つ男」が絶不調という。当初は途中で打ち切りなんて話も出ていたが、どうやら9月9日まではやる様子。
初回が、先日宿泊した平の高房でロケがあったということで気になり、チラチラと見るというより眺めていた感じだったが、確かに微妙な感じだった。
向井理がふんどし姿で走ったり、舌をベロンと出す姿って、向井ファン的にはどうよってところもあるし、木村文乃の小ネタギャグがウザイとかいろいろと(汗)
ところが、8月26日放映の第八話には思いっきり笑わしてもらった。ひょっとして、このドラマ段々面白くなっている? って・・・
確かに、口コミでもそういう評判になっている様子。ちなみに、この日小生が思いっきりツボだったのは、木村文乃の「二サスの掟」というキメセリフ。
我々が日頃感じている「二サスあるある」をふんだんに盛り込み、それをパロディチックにアレンジ。こちら(左写真)のタイトルロールの撮影シーンなどは大爆笑だった。
最後は、お約束の「事件解決は崖の上」という展開まで来たら、これはもう・・・って感じ。片瀬那奈の安い演技とスタイル抜群のミニスカ制服姿のアンバランスにも思い切り笑えた。
ただ、謎のヒロイン役の広末涼子にはさすがに少し萎えてしまう。設定があまりに・・・だし、謎という割にその感じもない。
なんとも不釣り合いな髪の色がこのドラマの安っぽさに拍車をかけている。もちろん、Trickなどでもおなじみの堤監督ワールドだから、安っぽさも狙ったもののはずだが・・・
あえて、ここは黒髪にしてもらったら少し謎めいていたとも・・・
といいつつ、このドラマの中では堂々と「だるま芸者」というピーが入りそうなセリフが使われていて、広末演ずる雅はまさに「だるま芸者」という設定のようだ。いいのか・・・って、気もするが・・・えっ、「だるま芸者」って何? って・・・
芸者さんは文字通り、芸を売るのが本業で基本的にはそれ以外は売らないのだが、だるまのように転げて、違うものも売ってしまう人もいて・・・(汗)
だから、いくら深夜のドラマといえ、堂々と言っているのはどうよってとも思うし、それにあこがれて向井理が追いかけるという設定も・・・だ。でも広末がだるまなら、ちょっといいかも・・・って、おいおい(←超不適切)
なんて熱く語るのもどうよ・・・と思いつつ、パロディ好きの小生のツボに思いっきりハマった「神の舌を持つ男」。
クライマックスに向け、9月2日は伊豆の天城っぽいぞ・・・これは見なくっちゃ(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます