不況脱出に女子高生？

未曾有の不況の中で、各企業とも生き残りのために様々な努力を続けていることはいまさらであり、小生の会社でもいろいろな影響が出ている。

　そんな中、ネットのニュースを見ていたら、ある土木建設会社がユニークなキムチを売り出したというのを見つけた。
　まずは、そのニュースはこちらをどうぞ・・・

　しかし、考えてみれば元々の本業から派生した別の業種が発展して、今では何が本業かわからなくなっている会社は多い。
　カネボウなんかは、化粧品会社のイメージが強いが元々は紡績会社だし、新日鉄がチョウザメの養殖に乗り出したりしていることも有名だ。

　それにしても、土木建設会社がキムチというのは・・・と思ったが、取引相手の韓国人から「キムチを製造販売してみては」と提案されたのがキッカケという。
　この社長、元々料理好きだったこともあり、キムチに可能性を見い出したというのだが、社長自らソウル近郊に１年半毎月通ったというのがすごい。

　その名も「女子高生キムチ」というネーミングも気合は入りまくりなんだが、このネーミングのセンスってどうなんだ・・・ちょっとビミョーかも（汗）
　なんでもメジャーな漫画家の先生にイラストをお願いしたというのだが、この女子高生のスカートの形がポーズから見て不自然なんだが（←オヤジの目線かよ）

　真面目なところ、このキムチには頑張ってほしいと思うのだが、どうやらローカルのようで、東京ではなかなか手に入らず通販でいくしかなさそうだ。
　このニュースによれば、従業員８名が主に担当しているというが、ニュースで取り上げられることで人気が出れば、製造が追いつかないことも予想される。

　とはいえ、注文してみようかしらん・・・あっ、まずい（汗）女子高生キムチというネーミングから、なんか違う目的で購入したのかと勘違いされてしまうのでは（苦笑）
　うーむ、家族の冷たい視線に耐えながら注文する勇気・・・つらいかも。小生、真面目にキムチを食べてみたいだけなんだがなあ・・・（苦笑）