Unihertzという中華系スマホのメーカーがある。ちょっと一味違うスマホを作るのが特徴で、小生が変態端末と呼ぶ小型の端末やヘビーデューティな端末などを得意としている。
小生の場合は、これまでも2.45インチのJelly Proをはじめ、ヘビーデューティのATOM、その拡大版のATOM L、さらには現在のJelly2と手に入れている。
この会社の新製品は、このところクラファンの形でスタートするのがパターンで、キックオフ時は、激戦となるSuper Early Birdをはじめ、人気が集中する。
そんなUnihertzの今回のモデルはTickTockというモデル。小生も事前に登録は済ませ、早いもの勝ちに参戦しようとスタンバイしていたが・・・
事前にわかっていたのが、ヘビーデューティな5G対応端末だということと、サイズも大きそうと・・・またユニークな背面ディスプレイも付いているという程度。
いざクラファン開始、さっそく申し込みしようと思っていたら、目に飛び込んできたのが、バッテリー6000mAhというもの。
この時点で小生は辞めることにした。絶対に大きくて重い・・・と。はたして、重量は308gという。Xiaomi mi 11 lite5Gの倍近い。
ATOM Lのときも、購入はしたものの、250gほどの重さがネックになって未使用のまま売却した。
今回のモデルも6.5インチの画面にAndroid11、防水防塵、それに5GのDSDVなどなど、魅力的なスペックではあるし、それがEarly Birdで3万円台なら高くない・・・
だが、いかにせよ小さくて軽いものがほしい小生にとっては、これを使っている姿が思い浮かばなかった・・・
そう思ったのは小生だけではないようで、12月7日の22時25分現在でもEarly Birdは、かなり余っていた。
Jelly2が小生に刺さったのは、3インチの小型端末に、ローエンドでないレベルのスペックがあり、バッテリーと重さのバランスをとりながら、日本市場向けにおサイフケータイまでとりこんでくれたところであった。
今回のTickTockは、防水は嬉しいものの、おサイフケータイにも対応していないし、変形の六角形で持ちやすいかどうかなども気になった。
個人的にはJelly2系の後継がどうなるかが気になるが、今のところまったく不自由もしていないし、飽きてもいない。しばらくはUnihertzに手が伸びることはなさそうだ。
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