毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿めぐり。その中でも一番のお気に入りなのが仙仁温泉「岩の湯」である。いろんな人と話すときに、お勧めのお宿は? と聞かれていくつか紹介するが、こちらはあまり紹介しない。
というのは、ただでさえ取りにくい予約がさらに取りにくくなるからだ。基本一年前予約という難関(苦笑)をすり抜け、今年も夏のご褒美で出かけてきた。
今回で12回目だが、そのうち10回がこの季節だ。いつものようにチェックインの14時ピッタリに到着すると、すでに数多くのお客さまが入られていた・・・
おいおいフライングじゃないのって・・・(苦笑)そのせいか、いつも完璧なオペレーションの受付がちょっとバタついていた。
もちろん、スムーズにお部屋に案内はされたのだが・・・さていつものことながら、まずは貸切露天風呂に向かう。この日は先客ですでに埋まっていたが、ラッキーなことに少しの待ちで、一番人気の「夢想の湯」に入れた。
今年の長野は暑くて、ここへ来るまでに汗だくだったので、まずはシャワーなどしながら、さっぱりした状態で温泉に入る。
夏の疲労が温泉に溶け出していく・・・気持ちいい・・・マイナスイオンを感じる空気とともにこの一年も元気に頑張れた・・・そのご褒美だ・・・と。
満足しながら外に出ると、ラッキーなことにもうひとつの「風姿の湯」も空いていたので、すかさず・・・
趣も異なるお風呂は本当に贅沢である。一休みしてから、洞窟風呂に展開。ここから生ビールでくつろぐというのが、ここ数年の偉大なるワンパターンだ。
夕食後、残す「野守の湯」に入り、さらに翌朝も「野守の湯」から洞窟風呂に展開。たっぷりと温泉を楽しみ、心も体も癒された小生である。
このお宿は本当の意味で癒されに来るところであり、派手な宴会などをするところではない。夏のこの時期は家族連れも多いが、一方でカップルと思しきお客さまも。
ただ間違いないのは、皆さんがここへ宿泊するのが目的で、優雅にゆったりとお休みにいらしているということ。
14時チェッインで、チェックアウトが12時という設定になっているのも、このお宿の性格を物語っていると思う。
いつものように食事等は別稿にて。
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