アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

キムヨナに死角はないのか、GPシリーズ開幕

2009-10-17 20:23:09 | マニア
さて、フィギュアマニアの小生にとって楽しみな季節になった。シーズンの最初はグランプリシリーズで、世界のトップレベルの選手が予選6大会を戦う。今年は、最初のフランス杯がとんでもない大会になった。


 何しろいきなり浅田真央とキムヨナが激突、それに小生ひいきの中野友加里が出場するのだ。さらに、コストナーやジャンも出る。これは五輪を占う試合とも言うべきかと・・・
 まずはSPであるが、日本のファンほとんどが期待の浅田真央がトリプルアクセルを失敗して、まさかの58点台で三位に止まるという結果となった

 確かに直前のジャパンオープンでも、もうひとつキレがなく、真央ちゃんらしくなかったのは事実だが、SPで60点台に入らなかったのはスランプというべきか
 それに対し、キムヨナにはもはや死角はないのか?という出来である。例によって、情感も豊かな演技で、まったくスキのない仕上がりだ。

 考えてみれば、バンクーバーを見据えて早くからカナダに練習拠点を構え、シーズン序盤にしてこの仕上がり、もはや五輪の金は決まりという感じすらする
 言っておくが、別に小生は浅田に負けてほしいわけではない。だが、今のキムヨナにミスを期待することはできず、たとえトリプルアクセルが決まってもどうかと・・・


 もちろん、まだシーズンは始まったばかり、来年の五輪までにはまだまだ磨きこみは期待できるが、それはキムヨナとても同じことだろう。
 そんな中、小生ひいきの中野も頑張っている。先日のジャパンオープンで肩を痛め、まだ影響があるようだが、「肩のせいにはしたくない。今できるベストを尽くす」と踏ん張ったというところが潔い。だが、二位というのは立派だ。

 中野にしてみれば、前回の五輪の代表選考では、なんとも納得しにくい選考で出場を逃がしただけに、今回の五輪に賭ける思いはひとしおであろう
 このまま、フリーでもしっかりポイントを重ねてほしいところだ。中野はこの後、NHK杯で安藤とぶつかる。相変わらず組み合わせでは厳しいが、この大会も本音は二位がほしいはず。三位だと、NHK杯で優勝しないとファイナルが事実上ないからだ

 待てよ、浅田はこの後、ロシア杯で安藤とぶつかる。もし今回浅田が三位だとロシア杯では優勝が必要・・・となると、けっこうなプレッシャーだ。
 まずはファイナルに向け、この三人のポイント争いは熾烈を極めそうだ。ここを勝ち抜き、悲願の五輪へまっしぐらだ、頑張れ中野!
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