アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

「最後」の豚力

2018-06-24 06:00:05 | グルメ

このブログの読者の皆さんにはおなじみの二郎インスパイアのお店、それが「豚力」である。場所的には下井草が最寄りだが、ちょっと遠い。

 

 ただ車だと新青梅街道沿いであり、コインパーキングを使用すれば行きやすい。そして記事でもなんども紹介しているが、最近進化した豚が美味しく、さらにスープも進化している様子で、お気に入りのお店になっていた。

 そんなある日のこと、カネシとニンニクの補給をしたくなり、出掛けてきた。

 

 このお店、よくわからないのがどなたが店主なのか? だ。日によって調理をする主人らしき人が何人かいる。また、女性の補助スタッフも日によって何人かいる。

 ベテランのご主人らしき人と、近所の奥様パート? みたいなコンビのときは、なんともいい感じで気持ちよかった。

 

 この日は、茶髪の細見の若いご主人と以前からいらっしゃる妙齢の女性のコンビ。オーダーは、小ラーメンの野菜普通に豚一枚追加だ。

 が、なんとなく出来上がってくるのが遅い・・・と思ったら、オーダーが通じていなかったようで、小生の後に来たお客さんと前後してしまった。

 

 あちゃあ、またかよ・・・そう、こういうことってよくあるのが小生だが、その時である、ご主人からスタッフの女性への叱責が聞こえてきたのは

 どうやらオーダーをお願いしたときに先客の料理の提供と交錯したようで、スルーされていたようだ。だが、それを一方的に女性スタッフのせいにして、お客に聞こえるような大きな声で叱責・・・この段階で立ち去ろうかと思ったくらいだ。

 

 やがてラーメンは出てきた。味は美味しかった・・・はずだが、その段階でも延々と叱責が続く。こんなものが美味しく感じられるはずはない。

 黙々と、まさに文字通り黙々とかっこみ、これが最後の豚力なのだと言い聞かせながら、約3分で食べ終えて、無言でお店を後にした

 

 気のせいか、ご主人の「ありがとうございました」もなおざりなものに聞こえてしまった。

 これまで気に入っていた豚力が、こんなことで最後になってしまうとは・・・もちろん不買運動を呼び掛けるつもりはないし、最初に書いた通りスタッフも日によって変わる。

 

 だから、このご主人でない日は入ってもいいのであるが、それをチェックに行ってダメな日に、他に回るお店もないわけで。

 あえてお伝えしたい。味さえよければ、店主がスタッフを叱責する声なんかは気にならないという方にはお勧めしよう。

 

 だが、気になる方は、ここから少し離れるが「濃い豚」に行くことをお勧めしたい。こちらは空いているが、気のよさそうなご主人が一人で切り盛りしている・・・これからはこちらしかないなあ。

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