アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

金メダル第一号松本の涙

2012-07-31 17:20:57 | つれづれ
いやあ、小生感動してしまった・・・何がって金メダル第一号にでなく、勝った瞬間の松本選手の涙に。


 松本、親孝行の金メダル 柔道女子57キロ級 ロンドン五輪(産経新聞) - goo ニュース

 柔道女子57kg級の松本選手の佇まいは、他の日本選手はもちろんのこと、外国人選手のいずれとも大きく違っていた。
 試合前の待機中に、声を上げながら、自らを叩きまくって気合を入れる。入場のときからものすごい目つきで睨みつけるその形相は、鬼気迫るものがあった。

 試合のほうは、その形相のとおり、攻めて攻めて、攻めまくるスタイルで、スタミナもすごかったが、技のキレもすごかった。
 これまで、この階級は日下部基栄がとった銅メダルが唯一のもの。ガニまたで気合入れて登場してきたスタイルが記憶にあるが・・・久米宏がニュースステーションやっていた頃の時代だ。

 話を戻そう。これは、とてつもなく気持ちの強い娘だろうなあと思っていたが、予想通り、金メダルが確定した瞬間、号泣状態に・・・
 トップ写真はコーチの元に駆けていく松本選手だが、この大きな変化に小生感動してしまった。そうだよ、このぐらいの気持ちがなければ勝てないよって。いいぞ松本!

 本当は金第一号は福見だと思っていたし、これまでの思いの強さと、負けん気の強いあの表情がお気に入りだった。それがあんな結果だったため、五輪関係の記事を書く意識が薄らいでしまった。
 もちろん、福見に油断があったとは思わないし、一瞬の隙をつかれた、まさかがあったことは事実だろう。


 だが、試合後のインタビューがインタビューにならなかった、あの泣きじゃくる福見の会見を見て、きっとこの娘は、このとてつもない悔しさをバネにもう一度来る・・・と思った。あの会見で、小生ますます福見のファンになってしまった。
 負けて悔しくないはずはないし、それがあるから努力できる。
 
 その思いが強ければ強いほど、努力はさらに結果へとつながっていく。その点では、スポーツの世界は公平だ。かつては、天才肌で練習嫌いだった水泳の寺川の銅メダルも、北島のコーチである平井コーチの門を叩いたところから人生が変わったという。
 というところで、小生も人間ドックで再びくやしい思いをしてきた。

 1ヶ月で約5kg落としたが、依然標準体重までは15kgあり、メタボに該当。もっとも、標準体重にするには、体脂肪率0%にしないと無理なことも判明した。←ありえないが・・・
 それでも、この悔しさをバネに・・・来年に向けてリベンジをしたい。松本選手は、そのスタイルから、ケガが絶えず、世界選手権では骨折したまま戦ったという。

 幸い、小生はそのような心配は要らないので、悔しさをバネに、思う存分戦えるぞ。小生も松本選手に負けないよう、来年の今頃は歓喜の涙を流したい。スポーツ同様、こちらも努力の結果が成果になるはずだから・・・
 えっ、仕事?もとより、そんなものに努力をするつもりは毛頭ありませ~ん(爆)
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