ゴールデンウィークも小生にとってはゴタゴタあって、あっという間のあわただしい日々であった。
そんな中、事前にチケットを取っておいた落語会にはなんとか出掛けられたが、令和になって初めての落語会は、5月4日の「一花独演会」だった。
ご存じ一朝の弟子にしてボーイッシュで可愛らしい女流の噺家さんだ。そんな彼女も二ツ目になり、中野の10時からの落語会を開催してくれたので、出掛けてきた次第。
会場は例によって「なかの芸能小劇場」、開場前に熱狂的なファンと思しきオヤジたちが話していた。またいつもよく見かけるような落語ファンとちょっと色合いの違う人たちが多いような・・・
実際に圧倒的にオヤジたちが多かった。もはやアイドルかよ・・・って(笑)
はたして開演と同時に一花が登場すると、「待ってました! 浅草橋」の掛け声が。最前列は追っかけのファンと思しき様子。
マクラでの語りは今風のお嬢さんのそれ・・・なんとも可愛らしい。そんな流れから始めたのが「金明竹」だ。
一朝師匠の指導もしっかりしているのがよくわかる、それでいて基本を崩さないアレンジもあって、なかなか好感を持てた。
そしてそのまま二席目に入り、始めたのが・・・おお「井戸の茶碗」だ。正直者しか出てこないこの噺、一花にもよくあっている。
中入りをはさみ、時間が押しているので・・・といいつつ始めたのが「お菊の皿」だった。このお菊さんがなんともかわいいこと。
後ろの席にいた女性のお客さんたちが「可愛いよねえ」と言っていたが、小生もそう思ったぞ。
もはや、これは噺家の会というよりも、アイドルの落語会というべき雰囲気になっている。なんとも場内がゆるやかなふんいきになっているのだ。
実際一花も主催者さんから、「今日のお客さんは8割がおじさんだ」と言われましたと言っていたが、とんでもない、おそらくは9割くらいかな・・・と。
もうひとつ気が付いたのは男女のカップルがほとんどいないこと、っていうかお客様のほとんどが男性だし・・・
しかし、これまでもかわいい女流の噺家はいたが、やはり一花は小生のお気に入りでも一番かも・・・って。
ちょっとこれから追っかけになろうかしらん・・・えっ、もうなっているのでは・・・って。はあ、否定できないかも・・・(苦笑)
あ、もちろん腕前も着実に上がっていることがうかがえたぞ、って説得力なしですかあ・・・(爆)
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