アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

貝掛温泉

2011-07-04 06:25:04 | 日本秘湯を守る会
ご存知「日本秘湯を守る会」の宿、今回は以前一度出かけた貝掛温泉に再訪した。場所は、苗場から湯沢に行く途中である。


 前回来たときは、紅葉の季節だったが、今回は夏場、どんな感じだろうと思ったが、標高も高いということで、さわやかな風を感じることができた。
 例によって、早めに到着し、周辺を散歩する。人工だが滝などもあり、マイナスイオンも感じる。そうそう、宿周囲の錦鯉も前回同様元気だった。

 ここの温泉は、微妙に塩味だが、飲用可能という。そして、目にいい温泉として名高い。実際に分析したところ、温泉成分が目薬に近いという。
 宿自体は一軒宿だが、歴史は平安時代からというから、温泉としての歴史はかなりのものである。ちょうど秩父の「かやの家」と印象がかぶる。


 文字通り温泉に癒しに来る・・・そんな感じの宿である。さて、肝心の温泉だが、37度という体温と同じくらいのぬる湯。
 最初は物足りなく感じるが、じっくり入っていると気持ちよくなってくる。何よりのぼせるようなことがないのがいい。

 カラスの行水が常の小生だが、ここばかりはゆっくり入る。疲労もストレスもジワジワと抜けていく・・・うーん、気持ちいい。
 だが・・・前回は、もうちょっとぬるかったように感じたが・・・?と思い、宿の方に聞いたところ、東日本大震災のときの長野の地震後、微妙に温度が上がったという。


 「この違いがわかりましたか」と言われたが、ちょっと温泉通になったかな・・・と。などとその気になり、何度も入りに行ってしまった(汗)
 夜は夜とて、窓を開けて扇風機を回すと、クーラーいらず。風自体がたまらなくさわやかである。

 食事については、別稿を立てさせていただくことにしたいが、前回以上に大満足で宿を去った。また、寄せていただきますよ・・・と。
 関越に入り、それほどあせらず二時間ちょいで到着する距離。場合によっては、午後からでも行ける秘湯の宿、貝掛温泉は小生の定番のひとつになった。
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