大間のマグロづくし

１月８日のこと、池袋に所用があり西武百貨店の前を通過しようとしたところ、百貨店の男性スタッフが催し物のチラシをくれた。それによると、１５日までの間「寿司・弁当とうまいもの会」というイベントをやっているという。


　その中で目に留まったのが、「大間産まぐろづくし」というメニューだった。年明けの初セリでも話題になった大間産のまぐろとなれば、これは・・・である。
　幸い、所用がスムーズに終わり、早めの昼食が可能だったので立ち寄ってみた。行ってみると、予想どおり待ちがあったが１０人ほど。

　おお、これなら・・・と思い、列に並んだ。ほどなくして、入店できたので、「大間産まぐろづくし」を注文した。待っている間にチラシをよく見たら、限定５００食という。
　イートインコーナーは満席かと思いきや、隙間が空いている。どうやら握りのスピードの問題があるので、誘導で調整しているようだ。

　ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれ。赤身と中トロがそれぞれ２貫、それに大トロが１貫と、鉄火巻が３個である。これで１２８０円は、リーズナブルかも。
　まずは、赤身から行く。うーん、普通においしいが、さすが大間!って感じはしない。小生の舌が、そこまで細かく見分けられるほどのレベルにないからなんだろうが・・・


　だが、さすがに中トロとか大トロに行くと、味の違いが分かった(ような気がする)。小生、磐田にサッカー観戦に行くとき、よく焼津でマグロづくしを食べる。そこでは中トロや大トロの脂がたまらないのだが、その脂とは異質な感じがした。
　なんというか、脂がにじみ出る感じではなく、キリッとしまっている感じなのだ。

　もちろん、この辺は好みの問題かも知れないし、個人的には焼津のマグロも大好きだが、きっと上品な・・・ということでは、大間に軍配が上がるのかも。
　イートインだから、雰囲気とかは限界があるが、本来は赤坂見附にあるお店らしいし、話のタネに食べてみるのもよいかと。

　ちなみに、まぐろづくしは限定５００食だが、その他は限定ではない様子。この記事をご覧になって食べたいと思った方は、１５日(火)までに池袋西武に・・・
　って、西武のまわしものみたい・・・(苦笑)