アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

愛さずにいられない 野口五郎

2017-04-16 06:00:09 | ノスタルジー

先日の記事で鶏結というお店に行ったことを紹介した。個人的には気に入ったのだが、そのとき流れていたBGMが懐かしいものだった。有線だと思われるが、懐かしの男性アイドルばかりを流していた

 

 その中で、おおっ、なんとも・・・と思ったのが野口五郎の「愛さずにいられない」だった。これは懐かしいというかなんというか・・・

 読者の皆さんには野口五郎ってイメージがあるだろうか。70年代に人気絶頂だった新御三家の一人で、ヒット曲を数多く飛ばした歌手だ。ちなみに、この芸名は野口五郎岳という山の名前からとっている。

 

 今でこそJ-Popとかいろんなジャンルがあるが、いわゆる歌謡曲というべきだろうか。ちなみに新御三家とは、郷ひろみ・西城秀樹と彼だ。

 この中での野口五郎の立ち位置は、歌唱力は一番あるが、やや暗めで伝統的な演歌歌手に近い歌手といったところか。

 

 それもそのはず、野口五郎はデビューの時は演歌歌手だった。以前の記事にもしたが、デビュー曲「博多みれん」はマニアの間では有名だ。こちらでお聞きになれる

 それがまったく売れず、たまたま布施明の「バラ色の月」を歌ったところ、これはいけるということで、系統を変えてポップス系にし、「青いリンゴ」で成功した形。

 

 おそらく、野口五郎の曲で一番有名なのは、こちらの「私鉄沿線」だと思われるが・・・この歌が1975年だった。記憶があいまいだったが、調べてみたら冒頭の「愛さずにいられない」1973年のものだった。この曲のラストで搾りだすようにひとひねりするところが好きだったりする。

 もう一曲、この曲の前に出した「君が美しすぎて」という曲もいい。

 

 あくまで個人の好みだが、野口五郎のイメージには、こうした切ない系の曲が似合うような気がする。

 その意味でいうと、「私鉄沿線」の前の曲、「甘い生活」も強く印象に残っている。新御三家のその後は、今の皆さんもご存じのとおり、一番早くに消えるかも・・・と思った郷ひろみが大御所になり、西城秀樹は病に苦しみ・・・と。

 

 その後、スポーツニュースなどでも人気になった三井ゆりと結婚し、いまでは二人のお子さんの父のようだ。

 その三井ゆりさんもテレビから姿を消して長い。一時期は、トイレが近いことを自ら暴露していたが・・・えっ、この写真は恣意的だって・・・はあ。

 

 久しぶりに野口五郎を聞きたくなった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これは・・・絶対に許せない | トップ | スカーゲンハイブリッドスマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ノスタルジー」カテゴリの最新記事