アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

角館で歴史散策

2008-08-25 06:26:17 | つれづれ
さて、歴史マニアの小生としては、この方面に出かけてきたら、やはり立ち寄りたいのが角館である。そしてここまで来たら、田沢湖も・・・というパターンだろう。


 まずは東北の小京都、角館である。武家屋敷が保存されており、いくつか見に行ける。そのうちのひとつには、上がって見ることができたが、亀の透かし彫りの飾りが欄間についていて、光で影絵になって壁に映るという・・・お見事。
 もう一軒は、やたらと広大で、いろんな展示品も充実している。

 すっかりタイムスリップしたような気分になり、今度はお土産を探してみる。ガイドブックによれば、もっちりだんごというのが人気だという。
 探したところすぐ見つかったが、試食させてれるという。おお、小ぶりのお饅頭だが、確かにもっちりしていて美味しいぞ。


 これはクリステルにお土産にしようっと。おっと、こんなこと書くと、セリーヌやCOACHにチェックされるかも(汗)
 などといつものパターンをやりつつも、吹き抜ける風が気持ちいい。気持ちいいといえば、お昼には稲庭うどんを食べたが、これがまた、抜群に気持ちよく美味しい

 うどんというには少し細く、氷見うどんなどと同じようにのどごしがいい。これまた満足である。
 そして、このまま田沢湖へ・・・金ピカの辰子姫像で有名だ。日本一の水深を誇る田沢湖には辰子の伝説をはじめ、いろんな伝説があるようだ。


 辰子は、永遠の美を祈願したところ、龍になり、湖の神として永遠に生きることになったとか。うーん、エルメスもクリステルも素敵だが、永遠を求めてはいけないのだなあ。
 それにしても、この派手な雰囲気はいかがなものかという感じもしないではないが、実は湖の水による腐食を避ける意味もあるのだとか

 うーん、永遠の命をいただいた辰子にしても、環境の変化がつらい時代なのかも・・・湖畔のレストハウスで飼われていたが、秋田犬も普通にはいないくらい少ないらしい。
 みそたんぽを食べながら、なんとなく複雑な気分になった小生であった。
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2 コメント

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昔の建築技術 (すぽっと)
2008-08-28 23:53:51
建築に限らず昔の技術ってスゴイと感心するものは多いですが、武家屋敷などは本当にそのテクニックに驚くべきものがありますね。当然身を守る為のものが多いと思いますが、この亀さんのは芸術的なセンスがいっぱい。。。あ、でもこれも護身の要素もあるのかしら。。。?

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確かにすごいです ()
2008-08-29 23:27:55
が・・・亀のこれは、さすがにただの飾りでしたが・・・
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