アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

酔り道で一杯

2023-10-23 06:00:00 | グルメ

中村橋の駅前はちょっとした商店街になっているが、すぐ近くに千川通りが走っていて、流れは切れている。

 

 そのせいか、千川通りの向こう側のお店はなかなか苦戦していて、入れ替わりが激しい。今回お邪魔したお店も、かつては唐揚げ屋さんだった

 そのお店がなくなり、後に入ったのが「酔り道」というお店。お店が広くないのと、どういうコンセプトのお店がわからないのがあいまって、行けずにいた。

 

 さらに食べログを見たが、電話番号もわからず、とりあえず・・・と飛び込みで行くことにした。入店すると、幸い入れたが、カウンターでと。

 ご主人にお聞きしたが、「電話番号は公表しておらず、なじみになるとご主人の番号を教えてくださる」という。

 

 メニューはその日の食材に合わせて決まるので、日替わりメニューだという。セットメニューとして、前菜三点のものと、前菜三点に加えて、焼き物・揚げ物・煮物のコースの二種類があった。ということで、コースをお願いした、これが1500円だ。

 メニューを絞るのと日替わりにすることで、食ロスを防ぐ狙いがあるという。

 

 まずはの生ビールとセットの前菜をつまむ。ほどなくして席が空き、移動させていただいた。前菜の後には、こ・これは?

 なんと、これがマンボウの腸の塩焼きという。マンボウはなんどもいただいているが、腸は初めてだぞ。これがなんともコリコリして美味しい。つまみにぴったりだ。

 

 そして、続いて出てきたのがモツ煮込み。写真ではわかりにくいが、二人前ということで、けっこう大盛りだ。

 さらにここから出てきたのがアジフライだ。ときに飲み物も、ホッピーに切り替えて・・・と、ご主人から「マンボウになじみがあるんでしたら、マンボウの肝がありますよ」と。

 これは頼むしかないだろう・・・併せて、同行者がハンバーグを頼んだ。

 まずハンバーグが出てきた。小ぶりだが、これがまことに美味しいもので、満足感が高かった。そして・・・出た、これがマンボウの肝だ。これまたなかなかの珍味。ご主人によれば、アヒージョよろしく肝が浸かっている油もマンボウのそれと。

 少しだけ生臭さはあるものの、それよりも美味しさの方が圧倒的で・・・うーん、これは大満足だ。

 回りを見ると、お客様がガサッといなくなっていた。メニューもそうだが、会社帰りなどにまさに「寄り道」していくお店なんだろうなあと。

 

 お会計をしたところ、なかなかリーズナブルで、リピート確実だな・・・と。

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