アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ご栄転おめでとうの話

2005-04-16 18:46:59 | つれづれ
小生の勤務している会社は、転勤が多い。今年は、異動がなくても来年はわからない、という感じだ。小生もオヤジの世代なので、何回か引越しを経験している。この引越しというやつが面倒くさくてなかなかたまらない。

 もっとも、転勤というものは前のしがらみや、失敗を清算し、新たに心機一転別の仕事に取り組めるという点では、いい制度ということができる。
 そうはいっても、新着任の方は、新しい仕事に早く慣れるまでは大変だし、受け入れる方もその期間のカバーもあり、なかなか大変だったりする。

 よってこの季節、会社の中はバタバタであるが、また別の意味で、飛び交うものが胡蝶蘭である。世間一般でもそうであろうが、お祝いごとに贈る花の代名詞だ。
 「ご栄転おめでとう」というメッセージであり、昇進時などに職場に届くのを見ていると「この方は前の職場から祝福されて出てこられたのだなあ」と気持ちが暖かくなる。

 この胡蝶蘭という花、けっこう長持ちする。聞くところによると、花が落ちても、きちんと手入れすると、また翌年咲いてくるらしい。
 また、ほとんどが白い花であるが、中にはピンクというか紫というかといった色のもある。以前、ある人の所に行ったら、胡蝶蘭が30鉢くらい届いているケースがあったが、こういうところでは、真っ白な中に一鉢だけ色がついているのが妙に目立つ

 うん?目立つ・・・そうか、たくさんの胡蝶蘭が届くような人のところへ、自分をアピールするには、意識的に違う色の胡蝶蘭を贈ったほうがいいわけか
 いやいや、いっそのこと違う花にしてはどうか。胡蝶蘭の集団の中に、ひとつだけ真っ赤なチューリップ(爆)。これは目立つぞ~、それ以前にバカにされそうだが・・・(苦笑)

 ああ、なんだかこんなこと書いたおかげで、小生が、もし異動しても、胡蝶蘭の代わりに真っ赤なチューリップが届きそうな気がしてきた(笑)
 皆さん、万一小生が異動になっても胡蝶蘭はいりません。チューリップもいりません(笑)そのかわり、お餞別を山ほど・・・(爆)

あ、そもそもこんなこと書かなきゃよかったのか・・・(汗)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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そうなんですか。 (すぽっと)
2005-04-17 05:38:18
胡蝶蘭はお祝い事の際の定番なのですか。面白いです。日本って何でも「決まっている」んですね(笑)。じゃ、やっぱりちょっと「ヒネリものが好きな」師匠の時は皆さん、チューリップにしましょう(爆)。



ちなみに私が頂いた胡蝶蘭をオフィスに飾っておいて、花が終わってから同僚が持ち帰り、自宅のキッチンに置いておいただけでまた花を咲かせて持って来ました。
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自宅キッチンで ()
2005-04-17 08:59:22
サイド花咲かせて・・・しかも自宅キッチンで、とはお見事。でも置いていただけですかね、ほんとに。



もしそうなら、胡蝶蘭もカルフォルニアだと元気が日本と違うのかしらん。

小生の職場でもやってましたが、肥料やら株分けやら苦労してるみたいですよ。
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