稲毛屋で宴席

先日、千駄木の稲毛屋という鰻屋さんで宴席があった。ちょっとしたお祝い会であったのだが、なにしろ鰻屋さん、それなりにいい値段のようだ。


　いろいろ聞いてみると、こちらのお店、鰻よりもお酒の銘柄が豊富なことで有名だという。とはいえ、まずはビールでスタート。
　といいつつ、出てきたのが、玉子焼きにサトイモなど・・・ついで鴨が出てきた。なるほど、こうしたおつまみをいただいたらお酒は日本酒にいくしかなかろうって。


　で・・・早速幹事さんがお店のスタッフに尋ねると、すでにこの方々なら、この銘柄がお勧めだよって、一升瓶が用意されていた・・・(苦笑)
　そう、このお店では銘柄が豊富で、いろんなお酒があるが四合瓶とか一升瓶でも売ってくれるのだ。この日の大人数ではコスパ的にも一升瓶の方が安いということで・・・

　結論からいえば、大変おいしいお酒であった。春という字がついていたことは覚えているのだが、銘柄は覚えていない(苦笑)
　そこから、料理の方も写真のつくねと焼き鳥が出てきた。わいわいやりながら、お酒も進んでいく。

　さらに、この後茶碗蒸しが出てきた・・・ように覚えている・・・情けないが、当日は体調も思わしくなかったせいか、記憶がさだかでない(汗)
　しかし、明らかな記憶があるのが、写真の謙信だ。その名のとおり、上越のお酒のようだ。そして、このお酒の記憶もある。


　辛口でキリッとした美味しいお酒であった。料理そのものは、そんなに種類もたくさん出たわけではないが、いい酒とセットで満足感が高い。
　そして、仕上げに出てきたのがお待ちかね鰻重である。さすがに鰻屋さんのこだわりで、焼きに時間がかかるし、一度に4つしか焼けないというので、全員にはいかない。

　よって、出てきた順番に食べていく。小生のところにもやがて回ってきたので、いそいそといただく。さすがに美味しいのだが、ちょいと飲みすぎたかも知れない。
　かくして、大満足で帰路についた小生である。

　帰り道、電車を二度乗り越してしまったことは・・・内緒にしておこう(汗)