アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

市馬落語集

2012-08-05 06:00:07 | 落語
毎度おなじみ人形町で行われている市馬落語集。市馬がたっぷり二席やってくれて、チケットも安く、なかなか人気の会である。今回も満員御礼だった。


 前回に引き続き、今回も出かけてきたが、例によって師匠たちと一緒。この会では師匠方がたくさん来るため、そちらも楽しみだ。
 さて、開口一番は市楽。口調が良くなったかな・・・と思ったが、噺に入りあれれ・・・と。「お菊の皿」だったが、残念なことにお菊さんがきれいに見えない(汗)

 いやあ、市楽真打へはまだまだ修行が必要だぞ・・・って、ここはエールのつもりであえて厳しく。
 さて、市馬の一席目だ。五輪の柔道の話から相撲の話に展開してきたので、これは相撲ネタかな・・・と思ったら、始めたのが「阿武松」だった。

 これといった盛り上がりのつけにくい噺ながら、飽きさせずにじっくり聞かせるところはさすがに市馬の力。
 最後は、ちょいとホロリとさせてしまうなんぞは、すごいとしか・・・しかし、強いていえば、マクラも長かったので、さすがにちょいと重くなったかなと。

 そして中入り後は、袴姿で登場。何をやるのかな・・・と思っていたら始めたのが「船徳」。この時期ならではの十八番ともいえる噺だ。
 しぐさといい、形といいきれいに決めてくれるところはさすがで、本来なら歌が入ってほしいところだが、ちょっと前半でめんだいにやりすぎたせいか(汗)

 とはいえ、最初から最後までしっかりと展開したところで、いよいよ・・・というところで、どこぞで流れる携帯の着信音が・・・(怒)
 しかも、その着メロが「川の流れるように」って・・・おい! ったく、なんでこんなところで電話鳴らすかね・・・って。

 そこだけが残念だったが、終わってみればいつものとおり、やはり市馬に間違いなし・・・と。次の会を予約しながら次回も楽しみにしている小生であった。
 ときに、トップ写真のように市馬のCDが近々出るようだ。予想通り昭和歌謡の世界のようだが・・・(汗)市馬って・・・歌手が本業かも・・・(苦笑)
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