ご存じ日本秘湯を守る会のお宿巡り、今回おじゃましたのは、お気に入りのお宿のひとつ「平の高房」だ。
前回おじゃましたときに、離れのお部屋があることを知り、一度行きたいと思い、親族を集めて実現した次第。
こちらのお宿は二か所の離れがあり、それぞれ複数のお部屋と大きな内風呂がある。今回のお部屋はお宿の上に位置する一軒家状態のところ。
お部屋の中には囲炉裏もあるし、ベッド2つのほかにお布団もたくさん敷ける。概ね7人くらいから利用できるようだ。
とはいえ、料金がその分高くなるわけではなく、普通に宿泊するのと同じ条件のようだ。これは嬉しいし、ちょっと気分も上がる。
また、へたなお宿のメイン浴場くらいのサイズの内風呂がついている。内風呂といっても半露天で素晴らしいもの、もちろん源泉かけ流しだ。
とはいえ、温泉マニアとしては本体の大浴場や名物の大岩露天風呂もしっかりこなさないといけない。
こちらは冬季は温泉の温度管理の問題から、大岩の露天風呂は二か所のひとつは閉鎖し、時間で男女の入れ替えになる。
そういう意味でいえば、閉鎖されないギリギリのタイミングになった形。実際に前日初雪が降った由。とはいえ、温泉は適温で、いくらでも入っていられるもの。
今回もチェックイン後、そして夜・・・さらに翌朝と堪能してしまった。こちらは栃木県とはいえ、山奥なので紅葉の時期も過ぎてしまっていたが、大浴場の外にはわずかに名残も見えた・・・
今更になるが、こちらは美肌の湯として名高い。弱アルカリで赤ちゃんにも好適だ。
ただ、ちょっと読み違ったのは、ここまで寒いとは思わなかったこと。本館と比べて離れは部屋も大きいので、寒さは正直しみた。
こちらに宿泊するならもう少し温かい季節にすべきだったなあと・・・逆にだからこそお風呂にどっぷりつかることができたのだが・・・
翌朝、上からお宿の方を見ると霜が降りていて車の屋根やガラスも真っ白であった。まだ11月だよなあと・・・
これから冬シーズンに行かれる方にはぜひ冬タイヤの用意か、電車+バスをお勧めする次第。抜群の温泉を雪見で楽しめるという極楽が待っているのだから・・・
そうそう、いつものように食事等は別稿にて・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます