
時間のあるときにYou Tubeを見ると、ありとあらゆるジャンルの動画が見られて楽しい。そんな中、知人から面白い動画を紹介してもらった。
それが今日紹介する動画「形態模写」である。この動画、かなり前のものだ。春風亭小朝が真打になるちょっと前という感じ。
小朝が36人抜きで真打になったのが1980年だから、もしかすると1970年代のものかも知れない。ともあれ、談志も小朝も若い!
思い起こせば、小生が最初に小朝を聞いたのはこの頃だったわけで、それだけでも懐かしいが、中身がまたなんともいえない。
つい先日亡くなった談志が太鼓をたたき、出囃子とともに当時、存命中の噺家の登場を物まねしている。今だと菊之丞が「法事の茶」なんかで、演じたりしているが・・・
先代の小さん、馬生、談志、志ん朝、円菊、枝雀、正蔵といったところ。いずれも絶品である。当時の噺家を知っている向きにはたまらないだろう。
動画にはないが、自分の師匠の柳朝とか、三平なんかもやれたんではなかろうかと・・・さすがに、才気あふれる小朝の片鱗を見たような気がする。
大師匠の正蔵の真似がいいという声もあるが、個人的には馬生・談志・志ん朝の三名がたまらない。口調の真似はいろんな人がやるが、歩く姿がここまで似てると、もはや芸だ。
志ん朝の物まねを見て、ついつい今度は本物の志ん朝の動画を検索して、見に行ってしまった。
最近は市馬びいきの小生、噺を聞いていると、「あ、この感じはどことなく志ん朝っぽいなあ」と思うシーンもあるが、改めて見るとやはり志ん朝はいい。
老松の出囃子にのって、軽快に出てくる姿からして江戸前だ。そして小朝も市馬もそうだが、とにかく声がよくて、テンポが抜群だ。
ある落語通の方と語り合ったときに「最近の市馬は、志ん朝っぽくなってきたように思いますし、なんとかいいながら小朝もいいですよね」と小生が言うと、返ってきた答えが「いや志ん朝は汗をかかなかった」と。これには納得だった。
今動画を見ても、粋なさわやかさを感じる。さすがである。
さあて、今日は談志にしようかしらん・・・
それが今日紹介する動画「形態模写」である。この動画、かなり前のものだ。春風亭小朝が真打になるちょっと前という感じ。
小朝が36人抜きで真打になったのが1980年だから、もしかすると1970年代のものかも知れない。ともあれ、談志も小朝も若い!
思い起こせば、小生が最初に小朝を聞いたのはこの頃だったわけで、それだけでも懐かしいが、中身がまたなんともいえない。
つい先日亡くなった談志が太鼓をたたき、出囃子とともに当時、存命中の噺家の登場を物まねしている。今だと菊之丞が「法事の茶」なんかで、演じたりしているが・・・
先代の小さん、馬生、談志、志ん朝、円菊、枝雀、正蔵といったところ。いずれも絶品である。当時の噺家を知っている向きにはたまらないだろう。
動画にはないが、自分の師匠の柳朝とか、三平なんかもやれたんではなかろうかと・・・さすがに、才気あふれる小朝の片鱗を見たような気がする。
大師匠の正蔵の真似がいいという声もあるが、個人的には馬生・談志・志ん朝の三名がたまらない。口調の真似はいろんな人がやるが、歩く姿がここまで似てると、もはや芸だ。
志ん朝の物まねを見て、ついつい今度は本物の志ん朝の動画を検索して、見に行ってしまった。
最近は市馬びいきの小生、噺を聞いていると、「あ、この感じはどことなく志ん朝っぽいなあ」と思うシーンもあるが、改めて見るとやはり志ん朝はいい。
老松の出囃子にのって、軽快に出てくる姿からして江戸前だ。そして小朝も市馬もそうだが、とにかく声がよくて、テンポが抜群だ。
ある落語通の方と語り合ったときに「最近の市馬は、志ん朝っぽくなってきたように思いますし、なんとかいいながら小朝もいいですよね」と小生が言うと、返ってきた答えが「いや志ん朝は汗をかかなかった」と。これには納得だった。
今動画を見ても、粋なさわやかさを感じる。さすがである。
さあて、今日は談志にしようかしらん・・・
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