銀座を中心に「俺の〇〇」というお店がいくつかある。俺の焼肉とかフレンチとかそれぞれ人気のようだ。
中でも「俺のイタリアン」は「俺のフレンチ」と並び人気と聞き、一度行ってみたいと考えていた。そんな中、先日の米團治の会が夕方前に終わることを機に予約した。
以前は電話でないと予約できないと聞き、電話をかけまくったが、つながらなかった記憶があるが、今はネットで予約できるのが便利だ。
とはいえ空いていたのが17時のみ、逆に落語の会の後だと、ちょうどいい時間帯だということで予約した。
時間になり、お店に行くとものすごい行列である。時間で区切って一斉に入れるスタイルとはいえ、こんなにいるとは・・・
店内は「俺のイタリアン」各店でもここTOKYO店が一番広いというが、想像以上に広い。が、一斉に入っただけに、ざわつくのも一斉だ。
まずはワインをお願いしながら、料理をお願いする。スタッフのお勧めなど聞きながら、ウニのゼリー添えからスタートだ。普通の味かな・・・と。
そしてアボカドのサラダも続いてお願いした。アボカド丸ごとでなかなか食べごたえがある。ときにオーダーから料理の提供までがけっこう早い。
一斉に入り、一斉に注文されることを考えると、予め数多くのストックを作っていることが容易に想像される。
さらにいえば、ウニやフォアグラ、トリュフといった高級食材を使ったメニューが多い。そんな中のひとつ、フォアグラとトリュフを使ったミルフィーユを注文した。なんでも一番人気とか。
もしデートで来ていたら、相手をうならせる一品か・・・と思い、まずは一口。むむ、美味しいかと言われれば「普通」というのが率直な感想。
その後頼んだパスタは割といい線いってるかな・・・と。そしてトップ写真の松坂ポークのスペアリブが出てきた。
500gというふれこみだが、こんなに大きいの? と。いきなりステーキの450gと比べるとはるかに巨大に感じるぞ。
さて、ナイフで切り分け食べてみると・・・これまた「普通」と。誤解しないでいただきたい、不味いわけではない。ただ普通と・・・
確かに銀座という立地を考えると、お値段も安くリーズナブルに感じるかと。ただ、逆にキャサリンやエルメスをお誘いしてとは思わないというのが正直なところ。
個人的にもし二回目があるとすれば、「一度俺のイタリアンに行きたい」という人と一緒ならアレンジしますよ・・・かな。
当日、小生の隣の席のカップルは入店してからキャンセルしていた。お店の佇まいを見て、「これは違う」と思った様子。
そのカップルの判断もよくわかるなあと・・・もちろん、お店のコンセプトやコスパを否定するつもりはないし、こちらが一番水が合う方も少なくないはず。
ただ、小生にとっては水が合わないかな・・・と。精算をお願いし、お店を出たときは、まだ18時前だった(汗)
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