アディダスのウインドブレーカー

先日、マジソンバッグについて記事を書いたが、2000万個といえば国民の5人とか6人に一人が持っていたことになるわけで、老人だけの世帯とか除いたらほぼすべての家に一個くらいはあった計算かも・・・と。

　と、書いていて思い出したのが、もうひとつのアイテムだ。それが今日紹介するアディダスのウインドブレーカーだ。
　マジソンバッグほどではないが、これまた流行った。左袖の三本線と左胸のアディダスの刺繍がポイントで、当時の小生的にはオシャレな街着として愛用していた。

　襟にフードが収納されていて、雨のときなど出して使える(実際に使ったことは一度もないが)し、ポケットのファスナーなどがストライプと同色なのが妙にオシャレに感じた。
　小生は、最初写真よりかなり明るいブルーを着ていたが、後に頂き物で白をもらってからは、こちらをよく着ていた。紺のニットシャツに紺のパンツ、白のベルトに、白のこれ・・・なんてファッション。今思うと、なかなか強烈だが・・・(苦笑)

　だから当時の定番となれば、マジソンバッグにこのウインドブレーカーの組み合わせとなる。今ではアディダスって、普通のブランドだが、当時は高級ブランドだった。
　最近、あるドラマで石原さとみがこれを着用していたらしい。復刻版もあるらしいが、そのおかげで、復刻版もたちまち品切れ状態だとか。

　けっこうシンプルだが、使いやすい品物だし、本気で復刻版を大々的に出しても当たるような気がするんだが・・・
　少なくともオヤジ世代には・・・でも、よーく考えてみると、街にこのウインドブレーカーとマジソンバッグ持ったオヤジが大量に徘徊していたら・・・

　やっぱ、怖いかも・・・(汗)