アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

塩原で観光とランチ

2018-11-12 06:00:08 | つれづれ

南会津の湯の花温泉から帰路につくにあたっては、二岐温泉からの帰路と同じように会津西街道を走ることになる。桧枝岐の方面から会津西街道に合流すると、後は勝手知ったる・・・で、栃木県に入ればすぐ塩原に至る。

  

 今回は、塩原でもワンポイント観光をと思い、立ち寄ったのが源三窟だ。ここは塩原に行くと、やたらと看板が目につくが今まで行く機会がなかったところ。

 ひとくちで言うと、かつて源氏の武将が隠れていた鍾乳洞ということになる。

 

 もう少し詳しく書くと、源頼朝に追われた義経の娘婿になる有綱がこの洞窟に三年隠れていたが、米のとぎ汁が洞窟から流れ出るのが見つかり、見つかってしまい非業の最期を遂げたという伝説があるという。

 このブログでも何度か取り上げている、源氏と平氏の再評価をしたいところだが、このテーマについては、今日の本題とずれるので、ここではこれ以上記すことは避けたい。

 

 肝心の洞窟だが、派手な看板のほどには内容はなく、まあ二度目はないかなと。

 さて、そろそろランチの時間になったぞ。塩原に立ち寄ったのは、名物のスープ焼きそばが食べたかったからだ。塩原には「こばや」「釜彦」「水車」の三流派があるが、個人的には「こばや」推しであり、今回も「こばや」に向かった。

  

 11時過ぎに到着したのだが、平日のこの時間で、すでに外に待ちが何組かできていた。さすがに人気だなあと思ったが、駐車場がまた拡大していたことに気が付いた。この辺にお店の姿勢が見えるように思った。

 幸い待つ時間もあまりかからず入店できた。もちろん、メニューはスープ焼きそば一択だ。周囲を見ても、それ以外の人はいない・・・と思ったら、チャーハンを召し上がってるお客様がいらした。 

 待っている間、そうなんだ・・・と思いながら、メニューを見たら、親子丼(豚肉使用)もあった。って、これ親子じゃなくって他人丼と言うのでは(苦笑)

 さてほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。見た目は普通のラーメンであるが、スープをひとくちすすれば、間違いなく焼きそばであることがわかる。

 

 麺はごく普通のものだが、焼きそばなので茹でではなく、焼いたもの。よってのど越しも普通のラーメンとは異なる

 これがなんともユニークで美味しい。というところで、卓上に唐辛子の入った酢があることに気付いた

  

 瓶をよく見ると、初めての方は最後に入れてくださいとある。それに従い、最後に入れたのだが、味わいがまた変化してスープがキリッとし、美味しさが増したように思った。

 どちらかというと酸っぱいのが苦手な小生だが、これは問題なしだったぞ。これまでも何度か食べに来ているが、今回のお酢でいただくのは初めてで、美味しさを再認識した。

 

 外で待っているときに別のお客様が、「いろいろ食べたけどやっぱりここが美味しいよね」という言葉が妙に印象に残った小生であった。

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