アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

農家レストラン知憩軒

2009-08-20 06:24:50 | グルメ
小生、「日本秘湯を守る会」にハマッている。この夏のお休みも、東北方面に出かけてきた。初日は鶴岡市の宿に泊まることになっていたが、宿に泊まるだけでは芸がない。


 ということで、以前日経新聞にお勧めの農園レストランとして紹介されていた「知憩軒」に立ち寄ることにした
 場所は、東京から行くと鶴岡市の手前の郊外になる。ナビがないとなかなかわかりにくいかもしれない。お店の人に教わって駐車場に入れると、ご覧の案内板が・・・

 野趣あふれる通路を通り、お店にいたる。店内は民家そのものという感じだ。メニューはお昼の定食とおにぎりランチのみ。定食は事前に予約が必要だ
 小生は定食を予約していたが、まず茄子のオリーブオイル漬けなどの先付けに始まり、豆ご飯に味噌汁、野菜の煮付けなどのお膳が続く。


 このご飯はもちろん、すべての料理が上品で抜群に美味しい。もうこの時点でけっこう満足だったが、料理はこれで終わりではなかった。
 ほどなく出てきたのが、夏野菜の揚げびたしだった。これまた、さっぱりしていていける。さらにこの後、身欠きにしんにおにぎりまでついた

 おお、健康的な食材をヘルシーに仕立ててくれていて、人気が高いのもむべなるかなである。と思ったら、とどめにデザートとして葡萄のデラウェアまでついた
 これがまた抜群に美味い!普段めんどうで、あまりフルーツなど食べない小生だが、美味しくいただいた。

 すっかり満足した小生だが、これで1200円はかなり安いと感じた。都内なら倍の値段であったとしていても高くはないだろう。
 スタッフの方々も、素朴な感じながら健康的で感じもよく、いいところでいい食事をすることで、健康になっていることがうかがえた。


 いやあ、知憩軒は素晴らしい・・・のだが、さすがに東京からちょっと出かけるという距離ではないところが残念か。何しろ、自宅から450kmあったからして・・・
 スタッフの方が「遠いところからありがとうございます」と言ってくれたことが、妙に心にしみこんできた。

 いつかまた来てみたい。知憩軒はそんなレストランだった。
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