shimokawa nordic ski

下川町のPRとノルディックスキー情報の発信

凄い男ストーリー

2007-09-11 | Weblog
という訳で凄い男の話ですが、昨日も書いた通り今までも凄い選手は何人もいました。たとえば皆さんが知っている伊東大貴選手や伊藤謙司郎選手もそうですが今回の凄い男ストーリーはそっち系ではなく、あるきっかけでジャンプを始めて凄い勢いで次々と大きいジャンプ台に挑戦していく、今回はこんな凄い男達なんです。僕達がジャンプを始めたのは大概小学生の頃で、ノーマルヒルを飛ぶのは中学生になってから、ラージヒルを飛ぶのは高校生になってからというのが普通の考え方なんですが、10年前旭川から下川商業高校に留学してきた本山選手は高校に入ってからジャンプを始めたのにもかかわらず、高校3年生のときにラージヒルを飛んでしまいました。(たった3年の経験で・・・)これには「びっくりしました。」!!それとそれと、皆さんもご存じの石澤岳選手(雪印)は、旭川で中学3年からジャンプを始め下川にスキー留学してきました。彼は、高校1年2年とめきめき力を付けて何と高校2年の1月に開催された雪印杯(宮ノ森)で成少年合わせて最長不倒の91mを飛んで見事優勝!!これまたジャンプを始めてたった3年目・・・・このような事はまずありません!この時は、ジャンプ台から降りてきて伊藤謙司郎選手のお父さんと抱き合って泣いたのを覚えています!!この他にも凄い男沢山いましたが、今回紹介したいのは、写真の林達也選手です。

9月1日いつものようにみんなでピヤシリのジャンプ台へトレーニングに向かいましたが、ピヤシリにあるジャンプ台はk点が65mと90mの台のみ、とりあえずk65mの台は初挑戦、みんなから「がんばれよー!」のかけ声、まー達也なら飛ぶだろうと思っていましたが期待を裏切ることなく難なくk65mのジャンプ台をクリア!コーチボックスからは拍手の嵐!!どうしてこんなにポンポン次々クリアしていくのか達也選手の前向きな考え方と行動に感心するノミでした。そんなこんなで午後も順調に飛んでいたのですがトレーニングも後半にかかったときk65mのアプローチに撒く水がなくなってしまいトレーニング続行不可能。そこでまたまたコーチングスタッフのちゃかし&いじりーが始まりました。「達也ぁー水も無くなったし、めんどくさいからノーマル飛べばー?!?!」等々・・・「えー飛ぶんですかぁ~!?・・・」(達也)
コーチボックスから様子を見ていると、おもむろにノーマルヒルのスタート台へ・・・ここでも凄い男は用意開始、何のチュウチョも無くスタートゲートへ入ったとたんに「ふぅ~!」と一声3秒後には、スタートの覚悟が出来たのか「はーい。」の一声、コーチボックスから「オラーイ!」と返すと男らしくすぐにスタート、いつもと同じように滑ってきていつもと同じように飛んでいきました。これがジャンプを始めて4ヶ月しか経っていない男のする事でしょうか!?!?ジャンプを飛んだことのある方なら林達也選手の凄さは分かっていただけると思いますが・・・・・僕はトレーニング終了後、林選手に思わず「先生!」と声を掛けてしまいました。

いつも選手達に感動や感激を頂いていますが今回の感動も一級品でした!

「たつやぁ~ありがとう!」&「がんばれー!!」




岳郎君へ
お元気ですか?
ジャンプ飛ぶ練習はしていますか?
下川の選手達はみんな元気ですよ!
伊藤有希選手は妙高に行かないんですよ
岳郎君は行くのでしょうか?
もし行ったら下川の選手応援して下さいね!

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
元気です!! (岳郎)
2007-09-12 19:11:00
有希さんが出場しなくてちょっと残念です
ジャンプの練習はランニングと腹筋20回と    インラインスケートをしています おとうさんの  こしがいたくないときは空サッツの練習もします
返信する