タイトル : 合衆国崩壊 (原題)EXECUTIVE ORDERS
著者 : トム・クランシー
出版社 : 新潮社(新潮文庫)
出版年: 1997年
---感想---
日本人によるカミカゼ攻撃*により、一瞬にして閣僚と議員のほとんどを失った状況で、はからずもジャック・ライアンが大統領に就任して活躍する最新のストーリー。エボラウイルスによる無差別テロ、前副大統領による権力簒奪の謀略、アジア地域の軍事的緊張など、さまざまな難問が大統領就任直後のジャックを次々と襲って行く。
ジャック・ライアンが大統領に就任した事により、これまでのようなジャック・ライアン自身が現場に赴いての活躍がなくなると思われる。今後の作品は、どうなるのだろうか?トム・クランシーの作品構想が気になるところである。
内容は異なるが、同時期に公開された映画、「エアフォース・ワン」とあわせてみるとより楽しめる。私は、本を読みながらハリソン・フォードがいるシーンが目に浮かんだ。
全4冊であるが、分量を感じさせない内容の濃い作品である。
*:前作、日米開戦参照。
著者 : トム・クランシー
出版社 : 新潮社(新潮文庫)
出版年: 1997年
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日本人によるカミカゼ攻撃*により、一瞬にして閣僚と議員のほとんどを失った状況で、はからずもジャック・ライアンが大統領に就任して活躍する最新のストーリー。エボラウイルスによる無差別テロ、前副大統領による権力簒奪の謀略、アジア地域の軍事的緊張など、さまざまな難問が大統領就任直後のジャックを次々と襲って行く。
ジャック・ライアンが大統領に就任した事により、これまでのようなジャック・ライアン自身が現場に赴いての活躍がなくなると思われる。今後の作品は、どうなるのだろうか?トム・クランシーの作品構想が気になるところである。
内容は異なるが、同時期に公開された映画、「エアフォース・ワン」とあわせてみるとより楽しめる。私は、本を読みながらハリソン・フォードがいるシーンが目に浮かんだ。
全4冊であるが、分量を感じさせない内容の濃い作品である。
*:前作、日米開戦参照。