数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

飯田経夫

2019年07月09日 | 経済

飯田経夫 

飯田経夫 通称 「いいつね」

名古屋大学経済学部 経済原論Ⅰ 担当教授

名大の2年生から3年の前期までおこなわれた1年6か月の講義の担当教授


いろいろな伝説があった。

名大 経済学部首席で卒業(おそらくtrue)

日本の経済学者のトップ5に入る切れ者(true)


経済学部生にとって経済原論Ⅰ 通称(原Ⅰ)は卒業のための必須科目だった。


 なにより「いいつね」の凄かったのは経済学部生の8割は単位をくれなかったことだ。

必須科目にも関わらず。

留年は日常茶飯事だった。

京都大学にも教えに行っていたが京大生 全員 不可にした強者だ。


しかし、京大は恵まれていた。

「いいつねの講義は選択であったことだ。


口癖は「バカは社会にでるな!」


岐阜県庁に内定が決まっていた1学年上の先輩も「原Ⅰ」が不可になったので

留年することになり、ビックリした母親が「いいつね」に「何とか卒業させてください」

と頼んだところ、「母親が出てくるなど言語道断」と切り捨てた。


その先輩はショックで自殺した!(おそらくtrue)etc



しかし講義は面白かった!

この講義だけは、一度も休んだことはなかった!


今の日銀総裁は「バカ」と平気で言う強者だった。


「いいつね」のお蔭で経済学部生の絆は深まった。


今でも 同窓会になると「いいつね」強烈な個性は話題になるくらい

僕にとっても最強の強者だった。



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1 コメント

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Unknown (太郎)
2022-05-04 12:13:47
岐阜県庁に内定していて卒業直前に自死した人の同級生です。彼は優秀で飯田先生の単位は取得していたはずです。
彼と飯田先生の名誉のために訂正しておきます。
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