「ありがとう」の感受性。

地方公務員となってから早１０ヶ月。
公務員になる前によく公務員の皆さんから聞いていたことの一つに、

「ありがとうといわれない仕事」

ということがありました。
できて当たり前のことだからね、と。
怒られることはあっても、なかなか感謝されることはないかもしれないって。



実際１０ヶ月働いてみましたが、


結構ありがとうの毎日ではないかと思っています。
そりゃ叱られることもあります。
ありますが、ありがとうって言われること、言われているのを見ることが多いです。
頼られているなぁと感じること、必要とされているなぁと感じることが多いです。

「ありがとう」だけではないですが、
その言葉を言われても、響かないことがあるのでしょう。
言う側にも、言われる側にも、
それを発信して、受信する、感受性が必要なんでしょうね。

僕が働いている職場やその仲間の皆さんは、
すぐに「ありがとう」「ごめんね」と口にします。
すぐに人を褒めて、すぐに笑います。

それらも全て、感受性という、一つの能力なんだと思います。
ありがとうを伝える勇気や、気付ける態度、心意気を。
僕も大切にしようと思います。