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ハンガリーに住んでいたこーいちくんのブログ

ハンガリーってどんな国?
そんな国で6年半過ごしたこーいちくんの日常あった事ハンガリーの事など紹介します

ブダペストの空港

2005年11月14日 | ハンガリーの事
飛行機でハンガリーに行った時は必ず『FERIHEGY』に到着します。
昔は第一と第二ターミナルがありましたが今では第二ターミナルだけではないでしょうか?(間違っていたらごめんなさい)

この空港、今はどうだか知りませんが荷物を預けると必ずと言っていいほど
開けられていました。特にチャックがついているものは全て開けられており
電化製品は間違えなく盗まれ、鞄の中がぐちゃぐちゃになるぐらいひどい開け方です。よく現地の新聞にも『空港で預け荷物スタッフが逮捕された』という記事が載っていましたが一向に改善されなかったです。

好きなサービスはVIP対応。飛行機を降りたところに係員が待っておりその人と一緒に入国審査へ。通常並ぶのですがVIPだと外交官専用窓口でスイスイと通りVIP専用室へ。専用室では迎えのものが待ち荷物が出てくるまでご歓談。荷物が出ると係員のおじさんが荷物をピックアップしてくれる。親や会社のえらい人が来た時は絶対にお勧めである。

ぜひとも利用して下さい。


ブダペストのタクシー

2005年11月10日 | ハンガリーの事
こーいちくんがブダペストで一番お世話になったのが
CITY TAXI』(TEL: 2-111-111)
ハンガリーでは飲酒運転はダメなので夜食事に行くときは必ず
CITY TAXIを使っていた。

ブダペストのタクシー会社はほとんどそうだが電話番号登録制で自宅の電話番号と住所を登録すれば、電話番号をオペレーターに言うだけで自宅まで来てくれる。

<CITY TAXIのいいところ>
①値段が安い
今は初乗り300HUF(約150円)だが、こーいちくんの住んでいたころは150HUF。

②運転手の人はだいたい英語が喋れる。

③市内には公衆電話がたくさんあるが電話機の上に必ず電話番号が書いてある。
もし自分自身がいる場所の位置がわからなくてもCITY TAXIに電話してその番号を言えばそこに必ず迎えに来てくれる。
(旅行者には絶対便利)

④オペレーターに頼むと車種が指定出来る。

⑤地方に行く時はネゴ可能。

⑥DELIVERY SERVICE
例えば自分が自宅にいてタバコが切れた場合にはCITY TAXIに電話して頼むと買って届けてくれる便利な裏サービスあり。

注)⑥については今でもやってくれるか分かりません。また他のタクシー会社も上記と同様な事もやってくれます。

ブダペストのタクシーは他の国に比べたら安心ですが絶対に道端で拾うのはやめてください。後は駅で待機しているタクシーには絶対乗ってはいけません。必ず高いお金を要求されます。


ブダ・ペスト

2005年11月06日 | ハンガリーの事
ハンガリーの首都ブダペスト<BUDAPEST>
ブタペストという人もいるが正しくはブダペストである。

ブダペストの街の真ん中にはドナウ川という有名な川が流れており
川を挟んで北側がBUDA地区、南側がPEST地区。
だから本当であればブダペストではなくブダ・ペストではないだろうか?

BUDA地区はPEST地区に比べたら治安がよく外国人のほとんどが
BUDA地区に住んでいる。
それに比べてPEST地区は地元の人が遊ぶところが多くとにかく治安が悪い。

今はどうかわからないがPEST地区に行く時は絶対にタクシーで行ったし
ブダペストで一番有名なストリート、バーチ通りも夜になると怖かった。
5年ぐらい前にはマフィアの抗争でバーチ通りにあるマクドナルドの裏通りで
爆発事件があり多数の死傷者が出ていたし、偽警官、スリなども多い。

ハンガリーのサッカー事情

2005年11月03日 | ハンガリーの事
マジックマジャールってご存知ですか?
1954年にはワールドカップで準優勝にもなったことがあるハンガリー代表チームは昔は強かったが今では弱小チームになってしまいEURO, WORLD CUPにも出場出来ないでいる。
ちょっと前までは前ドイツ代表のマテウスが監督をしていたが
いい選手がいないため監督が有名でも代表チーム自体が全く強くならないのが実情である。

                

ハンガリーには国内リーグがあるがほとんどがブダペスト周辺に集まっています。有名な選手がプレーしていない事からあまり人気がないため観客もまばら。その中で一番有名なのはフェレンツボーロッシュというチーム。ちょうど空港から市内に向かう途中にスタジアムがある。
何度か試合を見に行こうか試みたがハンガリー人の友人に絶対に行っては
ダメと言われた。このチームのサポーターは熱狂的なファンが多く
いつも他チームのサポーターとケンカしている。

こーいち君は何度かワールドカップの予選をハンガリーで見たがハンガリーのサポーターは熱狂的で負けると何を起こすかわからない。一度イングランド代表が来た時にハンガリー人たちとみんなで見に行ったのだが
彼らから絶対に英語は使うなという指示があった。実際全く知らない日本人グループがスタジアム外で殴られていたという話も聞いた事がある。

                

そんな中ハンガリーのサッカー選手で好きなプレーヤーがいる。ハンガリー代表でGKのキライという選手。彼はドイツブンデスリーグのヘルタベルリンというチームで正ゴールキーパーとしてプレーしていたが今はイングランドプレミアリーグ2部のクレスタルパレスにいるらしい。ちなみに彼のあだ名はトレパンマン。いつもトラパンを履いているからそのあだ名がついたらしい。

兎に角ハンガリーでサッカーを見る場合には気をつけて下さい。

フォアグラ

2005年11月01日 | ハンガリーの事
『フォアグラ』と聞いて皆さんフランス産と思う人が大多数だと思いますが
実はハンガリーがフォアグラの一大生産地である。

フォアグラはガチョウまたはカモにとうもろこしをたくさん食べさせて
肝臓を肥大させたものがフォアグラである<間違っていたらごめんなさいね>

っていう事で日本ではものすごく高い品物であるがハンガリーでは庶民でも食べられる食べ物である。
ハンガリーのレストランで有名なのはビーフステーキの上に焼いたフォアグラが乗っているもの。1回で2つの味が楽しめて本当に美味しい。
こーいち君の大好物としては日本食レストランで出してくれたフォアグラのポン酢がけ。日本のあん肝と同じ作り方であるがあん肝よりも絶対に美味しい。

スーパーマーケットには缶詰のフォアグラがよく売っているのだが料理に自信がある人はぜひともブダペストにある中央市場で生のフォアグラを買って自分で料理して下さい。

しかし、くれぐれも食べ過ぎには要注意。体壊しますよ。