賭博覇王伝 零 ギャン鬼編 感想

賭博覇王伝 零　ギャン鬼編　第37話　道理


　零が1000万円、芸能事務所の社長がアイドルの娘の解放を賭け、勝負する事になった。

　その勝負の方法は、何とビール注つぎ！？



　零が提案したのは、1000万円という大金にはまるでそぐわない、巫山戯たもの。




「どう？　バカバカしいだろ？　これぞ博打！！」

　こんな勝負に1000万円を賭けるという発想は面白いな。
　でも、零の言う通り、バカバカしい事に大金を賭けるのが博打というものかもね。
　競馬然り、パチンコ然り、宝くじ然り‥‥。

　でも、この内容で、どうやって話を盛り上げるんだろう？
　他の作者なら何かあるんだろうと期待するトコだけど、他でもない福本伸行だからなぁ。
　この内容では面白くならないだろと思っていたら、本当に面白くないまま終わるのが黄金パターンだし。
　巻末コメントで「期待して下さい」なんて書いた新100枚ポーカーも、想像していた以上につまらなかった。