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賭博覇王伝 零 感想

2008-10-22 22:01:19 | 賭博覇王伝 零
賭博覇王伝 零 第55話 手中


 ザ・アンカー


 E(4ポイント)





 小太郎は財布に入っていた小銭を見せ、その中から1枚を握った。
 さて、その1枚の硬貨は何?

 これが今回の問題。
 末崎も言っているが、最早クイズでも何でもないな。
 ポイント4に相応しい難易度と言っていた本部が、よくOKしたものだ。


 だが、零はこんな問題でも、正解へにじり寄っていく。

 零はまず、小銭が何かを隠す様に積まれていた事、小太郎がわざわざ日本の硬貨は6種類と言った事から、握られたその1枚は日本のコインではないと予想した。
 次に、小太郎のミドルネームと言動から、そのコインはアメリカのものであると推理。
 そして、隠せるコインの数は1枚が限度である事から、その1枚は偶然に財布に入っていたのではなく、意図的に入れられていたものである事を見抜いた。

 ここまでは分からなくもない。
 最初は、コインがアメリカのものだと見抜いたくだりがよく分からなかったが、ミドルネームに使われている単語を見れば英語圏出身だと分かるし、零なら小太郎の使っている言葉がアメリカ英語に近い事も分かるのだろう。


 しかし、零はここから更に、そのアメリカのコインは1セント硬貨か1ドル硬貨だと断言した。
 う~ん、これはちょっと強引な気がするなぁ。
 クォーターという言葉に対する小太郎の反応から、25セント硬貨ではないというのは分かる。
 また、幸運のお守り代わりとされる1セント硬貨か、発行されて間もない新1ドル硬貨が怪しいという読みも分かるけど、一般に流通していない記念硬貨という可能性だってある訳だし。
 結果合っていた訳だが、零の読みを超能力と評したユウキに同意したい。


 1セントと1ドルのニ択で、零は1セント硬貨を選択した。
 調べてみたところ、新1ドル硬貨というのは毎年4種類ずつ出ているらしい。
 一方、ラッキーペニーは1枚でお守りになるのだから、ニ択なら普通は1セント硬貨を選ぶと思う。

 だが、残念ながら、正解は1ドル硬貨の方だった。
 惜しいところまでいったが、不正解は不正解。
 3人連続の不正解で、ダウンポイントは計8ポイントに。

 とは言え、まだアンカー問題にさえ正解すれば助かるハズだが、小太郎には何か策があるそうだ。
 そう言えば、ポイントの目盛りは10ポイントまでしか用意されていない様に見えるが、10ポイントを超えたら何かあるのだろうか?




 現在のアンカーの位置:-4ポイント。
 UP:0ポイント、DOWN:8ポイント。
 残りのアンカーパネル:3枚、残りのポイント:22ポイント(予想)。


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