週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2014年28号 感想


何もないけど空は青い

　小林たちをどうするのかと思ったら、街の人々に私刑リンチさせる事にしたか。



　「あなたたちの中で罪を許せる人が縄を切りなさい」という聖書と真逆の対応は面白かった。

　「人は他人を非難するとき、常よりも道徳的になる」って言葉は、誰のセリフだったかな？




マギ

　ソロモンたちはダビデを倒した！

　……と思ったら、



　戦闘終了後、ダビデたちの死体がアルサーメン十八番の人形変化へんげ。

　この魔法って、元々はダビデの魔法だったんだね。
　ウーゴくんを含め、ソロモン陣営が誰一人この魔法を知らないというのは面白い。


　そして、本物のダビデたちは、



　何と大聖堂府を捨てて、非戦闘員を攻撃していた。

　フラグ回収早いなぁ。
　やっぱり、セッタやテスは死ぬ役か。
　まぁ、以前の回想の中にセッタがいなかったから、予想は出来ていたけれど。

　そして、イスナーンたちは、このあと「運命」の存在を知ってソロモンと対立かな？
　セッタは、イスナーンが自分の死ぬ「運命」を覆してくれたと言っていたのに皮肉だよね。


　また、偽ダビデを殺したあとのアルバのセリフと、ソロモンの反応も気になるところ。



　アルバがダビデに作られたなら、その目的次第では「運命」を恨む動機になるよね。
　それに、最近のアルバからは、何処か非人間的なものを感じる……。




氷球姫×常盤木監督の過剰な愛情



　主人公が落ちこんでいるのは、自分のして来た事が代償行為だと気付いてしまったからか。
　ショックなのが事故の思い出ではなく、自らの根源に気付いてしまった事だというのは良いね。

　ところで、桜花咲耶の回想はあれで終わり？
　もしかして、次回辺り紅羽が桜花の現状について語ってくれるのかな？




姉ログ

　そういや、近日中にワールドカップが始まるんだっけ。



　試合観戦まではしないと思うけど、またドイツの試合結果くらいはチェックしようかな。
　以前にも書いたかも知れないけど、ドイツ帰りで侍の友人の影響でドイツにだけはちょっと興味あるんだよね。

　調べてみたら、今大会もクローゼは出場するのか。
　初めて観た試合では、ヘディングだけでハットトリック決めていてインパクトあったなぁ。



　ファーストインパクトって、時が過ぎてもずっと記憶に残るよね。




史上最強の弟子ケンイチ



　え～！！
　一影と志場っちって、こんなに力の差があるの！？
　右目と右足を失った代償が思いのほか大きいのだろうか？


　戦いながら移動していた鍛冶摩が一影と合流。



　でも、一影の命令は「案内」で、「殺せ」と指令したのは穿彗だったよね？
　シルエット詐欺でなければ、二重人格なんてオチもないだろうし、はてさて？




クロノ・モノクローム

　シリアスケンペレンとお気楽黒六。
　次号からは新章開幕か。