ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~
『ヴィオラートのアトリエ』を始めてみた。
(以下、ネタバレを含む)
ぐーるこん♪ぐーるこん♪
2003年に発売された、アトリエシリーズ第5作『ヴィオラートのアトリエ』。
マリー、エリー、リリーと来て、4作目の主人公がユーディー、5作目はヴィオ。
ユーディーも微妙だったが、今作からは完全に名前の方向性統一はやめた様だ。
このゲーム、昔何周かプレイしたが、難しくて微妙なエンディングにしか辿り着いた覚えがない。
おまけに、その乏しい知識も年月と共に霧散してしまった。
なので、1周目はナビ機能付きの「はじめてモード」でスタート。
大きなにんじんと、その前に立ち開かるぷにぷに。
これと戦っている少女が、今作の主人公ヴィオラート。通称ヴィオ。
ヴィオラートは、にんじんが名産のカロッテ村に住む、にんじん大好き少女。
今作の目的は錬金術の力で来村者を増やし、過疎化するカロッテ村を救うこと。
具体的には、錬金術の店を開き、その店が有名になれば来村者も増える。多分。
勝手が分からないので、行ける様になった場所には取り敢えず行ってみた。
ハーフェンでは、錬金術師=爆弾魔という偏見が広まっており、到着早々逮捕された。
なんもかんもユーディーが悪い(笑)。
我ながら、無計画に行動しているので、非常に無駄が多い。
新しい街に着いても資金不足だったり、ダンジョンで全滅したり。
最初、ザヴィットを仲間にしていたのも失敗だった。
敵からアイテムを盗む特技「???」があるから雇用したのだが、如何せん弱い。
前作のクリスタが強かったので、感覚が狂っていた。
おまけに、前作と比べると「???」がなかなか成功しないんだけど、こんなものなの?
いま調べてみたら、成功率は(90×威力)%と、前作の(80×威力)%よりも高い。
クリスタの「???」初期レベルが15だったから印象の問題かなぁ? 要検証。
最初は我慢して雇用していたが、途中から仲間をロードフリード&ローラントと交代。
錬金術師のアイゼルは優秀だが、肝心の錬金アイテムがないのでは弾の無い鉄砲だ。
また、クラーラに店番を頼んでいたのも大失敗だった。
一番最初に協力を申し出てくれるのだが、客に値引きしまくりで利益にならない。
一部では、値引きしたと言って、裏で差額をピンハネしているという噂も。
以後、クラーラを雇うのはやめ、雇用費は高くてもブリギットに店番を依頼する事にする。
もう1人は兄のバルテルで固定。やる気はないが雇用費ゼロで値引きしないので優秀。
社員を選ぶ基準は意欲よりも能力。その上、賃金が安ければ言う事はない(笑)。
2年目の8月、漸くフライングボードを調合出来た。
参考書を守る、幻影回廊のガーゴイルに苦戦した。
これで障害物を越え、ダンジョンの奥まで進める様になる。
なお、前作では大活躍だった空飛ぶホウキだが、
今作ではヴィオが重いせいで、浮く事は出来ても高く飛ぶ事は出来ない(笑)。
どういう理屈なのかは知らないが、錬金法則は物理法則に優越する。
3年目の12月、旅から戻ると村に石畳が敷いてあって驚いた。
どうやら、一段階目の目標である、村来客者数600人を達成した様だ。
3年目の1月、カロッテ村の評判が900を超え、アイゼルが店に来てくれた。
……って、今まで来てくれた事なかったの!?
ゲーム開始時点で知り合いで、同じ村に住んでいて、一緒に冒険までしているのに!?
ドライなアイゼルさん怖い(笑)。
3年目の8月、「アイテム取り寄せ」効果の秘密バッグ調合に成功。
何処から見ても『ドラえもん』のとりよせバッグ……。
「アイテム転送」効果の秘密バッグとセットで、何処でも工房内のアイテムが使える様になった。
本作に於けるチートアイテムの一つ。
3年目の9月、イベント広場に村のシンボルとなるオブジェが建てられた。
オブジェを決める権利を持つのは、3年間のチャリティーオークション売上総額トップ者。
優勝したヴィオが決めたオブジェは……、
にんじん!!
しかも、食べられるの、コレ!?
ゲーム冒頭で見たヴィオの夢って、正夢だったんだな(笑)。
にんじんの前に立ち開かるのはぷにぷにではなく、兄のバルテルだけど(笑)。
残り2か月。
来村者数も1000人を超え、後はエンディングを待つばかり。
各街の評価はまだまだだし、ボスも1匹も倒してないから、またカロッテ都市エンドだな。
そう思っていたら……、
2年延長!?
延長戦って、エンディング条件を満たさない場合に起こるんじゃないの!?
調べてみたら、店レベル12以上で来村者数600人以上なら、必ず起こるのか。
3年以内にエンディング条件を満たさなかった場合の救済措置だと思ってたじぇ。
4年目の11月、「街道ひとっ飛び」のフライングボードを調合。
3年以内に作る事が出来ず、延長戦で漸く作る事が出来た。
良質のグラビ石は槍が峰にあり、最終属性値72.1以上で「街道ひとっ飛び」になるんだね。
もっと簡単だと思ってたので、延長戦前は何度も作成に失敗してしまった。
グラビ石を抱えて槍が峰からカロッテ村に帰ってみれば、どれも属性値が足りなかったり……。
考えてみれば、材料を持って来てホーニヒドルフで簡易調合するのがベストだな。覚えた。
これで、時間停止とまではいかないが、フィールドの移動時間が1/3になった。
もう来村者数は目標を超えているので、ここからはボスを倒しに行こう。
その前に、拾ったグラビ石の中に「範囲を広く+3」が付いているものがあった。
前作の感覚で中和剤にしてみたのだが、今作では中和剤に「範囲を広く」は遺伝しないらしい。
恥ずかしながら、これまで戦闘の事を全く考えていなかったので知らなかった。
ロードしてやり直し。
そうすると、前作みたいに全体攻撃のブリッツスタッフは作れないのか?
インゴットも宝石も中和剤も「攻撃」「回復」のカテゴリではないから、遺伝不可だし。
ブリッツスタッフは使い減りしないから、貧乏性の僕としては好きだったんだけど。
取り敢えず、回復アイテムには使えそうだから、琥珀湯にして量販店に登録しておいた。
ゲームのボスって、何て数えるんだろうね? 匹? 体? 人? 柱?
取り敢えず、某攻略本では「体」と書いてあったので、僕もそれに倣おう。
ヴィスコ―川で五体のボスの一体、ウシマと遭遇。
……何の準備もしていなかったのだが、通常攻撃だけでフツーに倒した。
「ウシマがやられたようだな…」
「フフフ…奴はボスの中でも最弱…」
「にんじん娘に負けるとはボスの面汚しよ…」
どうしてコイツがボスにカウントされているのか分からん。
大して強くないし、遭うのに苦労する訳でもないし。
4年目の1月、初めてメッテルブルグへ。
懐かしのメッテルブルグ。
大工事中で、城門、中央広場、幽霊亭しか移動出来ないのが残念。
『ユーディー』好きの僕としては、もっと前作のキャラクターを出して欲しかったなぁ。
ここでは、唯一前作から引き続き仲間として登場のパメラを雇用出来る。
アイゼルの存在から分かっていたけれど、今作は前作から20年後の話らしい。
一度「範囲を広く」は付けられないのかと思ったブリッツスタッフだが、
何と「宝石キャンディ」も宝石カテゴリだと判明!!
どう考えても「宝石」と「宝石そっくりのキャンディ」は別物だと思うのだが、そこは錬金術。
調合可能だというのなら、有難く使わせてもらおう。
宝石キャンディは材料に「液体」が含まれているので琥珀湯を材料に出来る。
量販店に登録してある「範囲を広く+3」の琥珀湯を材料に宝石キャンディを作り、
「範囲を広く+3」のブリッツスタッフ調合に成功。
宝石キャンディの材料にフィルマーが含まれるため、必ず「いい香り」が付くのが難点だね。
宝石類は原石でも良い様だから、「範囲を広く+3」が付いた原石を拾うのがベストか。
4年目の4月、幻影回廊で参考書エルスクーラリオを入手。
幻影回廊は複雑なため、参考書を手に入れるだけでも苦労した。
でも、苦労しただけの甲斐はあり、これからは今作最強の爆弾テラフラムを作る事が出来る。
また、ワイバーンから手に入れた「竜の舌」で「賢者の石」の材料が揃った。
錬金術の最終目標にして頂点である賢者の石の調合に成功。
他にも、今作はザールブルグシリーズに出て来たアイテムが多数復活している。
テュルキス洞窟へ行き、五体のボスの一体、究極の用心棒と戦闘。
作ったばかりのテラフラムの爆発具合を試させろ。
与えたダメージは1000超。
究極の用心棒のHPは1500なので、2発で沈んだ。
これなら、神の浮舟にも通用しそうだ。
ヴェストリヒナーベルで、五体のボスの一体、エアトシャッターと戦闘。
ボス戦はここからが本番?
エアトシャッターは普通にダメージを与えると逃げられてしまう。
逃走を阻止するためには、数ターン毎に「くさい」アイテムで動きを止めなければならない。
なので、「強烈にくさい」ウニを複数持って行ったのだが、このナマズ普通に強い。
最初は「くさい」アイテムでピヨれば行動不能かと思っていたけど、逃げなくなるだけなんだね。
防御力も雷耐性も高いから、今の装備では削り切れない。
炎耐性も99だからテラフラムも通用せず、敢え無く全滅。出直す事に。
今度は「破壊力増加+3」の氷ブリッツスタッフを作って再挑戦。
一振りで500超のダメージを与えられたので、これなら勝負になる。
結論から言うと勝つ事は出来たが、かなり苦戦した。
アイゼルのMHPは166なのに、エアトシャッターは通常攻撃で132とか与えてくる。
全体攻撃は過擦り傷だが、それでも次ターン狙われたらアウト。
おかげで、毎ターン回復アイテムの「アルファルの糧食」が減っていった。
エアトシャッターがどうというより、レベルや装備がまだ弱いんだろうな。
調合してみたものの、一度も使っていなかったアイテム、ダグザの釜を使ってみた。
ダグザの釜は、使うとランダムで食材が出て来るアイテムなのだが、
竜の舌!?
え、ダグザの釜から竜の舌なんて出るの?
どうやら、「食材」なら分け隔てない様で、世界樹の葉っぱなんかも出て来た。
おまけに「範囲を広く+3」まで付いているし、ダグザの釜って便利アイテムだったんだな。
これで、唯一未調合だったアイテム、タンシオの調合に成功。
……って、竜の舌に塩かけて焼いただけやん。
こんなのが最後に調合したアイテムだなんて(笑)。
神の食卓で、五体のボスの一体、神の浮舟と戦闘。
神の浮舟は4月1日から4月10日、10月1日から10月10日の20日間しか出現しないボス。
おまけに6ターン目には逃走してしまうので、5ターン以内にHP9800を削り切らなければならない。
でもまぁ、ヴィオとアイゼルでテラフラムを投げていたら楽勝だった。
威力は究極の用心棒で実証済み。1000×2×5>9800で、問題なく撃破。
で、戦闘後、大量のグラビ石と装備品が手に入った訳だが、
……え、杖って両手武器じゃなかったの?
調べてみたら、今作では同じ杖でも片手杖と両手杖があるらしい。
前作では全て両手武器だったので、完全に誤解していた。
すぐにハーフェンに行き、アイゼルに盾を装備させてあげました。ごめんなさい。
幻影回廊で、五体のボスの一体、メイアフラウと戦闘。
幻影回廊で手に入れた装備品で、パーティも大分強化された。
メイアフラウの弱点である、雷属性のブリッツスタッフも大量に用意してある。
それでも、全体魅了攻撃ヒュムネは脅威。
一人でも魅了されれば、その時点でパーティは全滅する。
勿論、装備品は魅了抵抗の付いているものを優先して装備はしているが……。
幸い、誰かが魅了される前にメイアフラウを倒す事が出来た。
これで、このゲームに出て来るボスは全て撃破。
この時点で5年目の11月。
次は各街での評判を上げる事にする。
と言っても、まだ評判が低いのはホーニヒドルフとメッテルブルグのみ。
ハーフェンの評判はまだ1000になっていないが、時間の問題だろう。
まずはホーニヒドルフに行き、槍が峰で宝石原石等を採取。
依頼をこなしつつ、空いた時間でコメートや猫目石の宝石類を調合する。
ホーニヒドルフの評判が1000になったら、次はメッテルブルグへ行きその宝石類を渡す。
結果、5年目の3月で全街の評判が1000になった。
メッテルブルグで必要な宝石原石をいちいち槍が峰まで取りに行ってたのは効率が悪かったな。
ファスビンダーに研磨剤登録、宝石原石は大貫洞で採取で良かった。
ともあれ、この目標も達成。
さて、今回のヴィオは一度も自分で店番をやった事がない。
タダで使えるドレ―――もとい、兄がいるのに、オーナー自ら働く訳がない。
実際、ゲーム的にもヴィオが店番をするのは効率が悪い。
でも、もうやる事もないので、最後に店番をしてみる事にした。
なお、現在のお店ステータスはコレ(↓)。
評価レベルはカンストなのに、ダメ77%って不人気だな(笑)。
でも、商品を値引きしないからって、店が非難される謂れはないよ。
そもそも、それを言っているおじさんを始め、カロッテ村の連中は、
ゴミとの物々交換ばかりで、金なんて一度も払った事ねーじゃねーか!!
ともあれ、残り215日間は店番をして過ごす事に決定。
ヴィオ自ら店番をし、客との交友値を上げれば、物々交換の品も良いモノになっていくのだとか。
そうではなく、土人はいい加減貨幣制度というものを理解して欲しいのだが……。
店番は退屈だが、交友値が上がるとイベントが起きたりもする。
リーゼロッテによるアルテノルトの説明。
盗賊都市で宗教都市で聖地。知らない人へ説明するのは難しい。
クリスタは今はシェルツェ家の親分をしている様だ。
店番を続ける内、確かにおじさんの物々交換品も良いものになって来た。
でも、必ず「安物+1」「見た目が貧相」が付くのでは役に立たないなぁ。
これが序盤ならば、貴重なのかも知れないが……。
5年目の10月30日、ゲーム終了の1日前。
店番を続けた甲斐あり、客からの評価は「いい!」100%、評価点1011点に。
評価点って999でカンストかと思ったら、4桁目もあるんだね。
お店傾向は日用品と珍品が高い。
主に利幅の大きいトラウアタロットを売っていた。
各街の評判はオール1000。
1000オールと言い換えると、安く思えるから不思議。
村来客者数は6714人。
最初は1000人が目標だったのに、延長戦で凄い事になってしまった。
6年目の11月1日、両親が帰って来てエンディング。
5体のボスを倒したヴィオラートの名は、爆弾娘として隣国でも知れ渡っていた。
……って、あれ?
これは爆弾娘エンドというヤツなのか?
調べてみたら、トゥルーエンドよりも、爆弾娘エンドの方が優先順位が上なんだね。
数日後、ヴィオラートは当初の目的を忘れ、武者修行の旅に出る事に。
伝説の爆弾魔って、目標はユーディーなのか。
これで、ますます錬金術師の評判が下がるな(笑)。
ともあれ、これで再開1周目クリア。
試行錯誤しながらだったので、反省点の多いプレイングだった。
施設は設置と撤去を繰り返してしまったけど、コンテナ+プチ氷室だけで十分だったかも。
また、今作では従属属性「祝福された」「究極の」「基本性能+n」「威力+n」等はない様だ。
経験を活かし、次はブリギットエンドを目指してみよう。
そういや、ヴェストリヒナーベルはナマズを倒しただけで、全然探索しなかったな。
次回余裕があれば、その辺も調べてみよう。
『ヴィオラートのアトリエ』を始めてみた。
(以下、ネタバレを含む)
ぐーるこん♪ぐーるこん♪
2003年に発売された、アトリエシリーズ第5作『ヴィオラートのアトリエ』。
マリー、エリー、リリーと来て、4作目の主人公がユーディー、5作目はヴィオ。
ユーディーも微妙だったが、今作からは完全に名前の方向性統一はやめた様だ。
このゲーム、昔何周かプレイしたが、難しくて微妙なエンディングにしか辿り着いた覚えがない。
おまけに、その乏しい知識も年月と共に霧散してしまった。
なので、1周目はナビ機能付きの「はじめてモード」でスタート。
大きなにんじんと、その前に立ち開かるぷにぷに。
これと戦っている少女が、今作の主人公ヴィオラート。通称ヴィオ。
ヴィオラートは、にんじんが名産のカロッテ村に住む、にんじん大好き少女。
今作の目的は錬金術の力で来村者を増やし、過疎化するカロッテ村を救うこと。
具体的には、錬金術の店を開き、その店が有名になれば来村者も増える。多分。
勝手が分からないので、行ける様になった場所には取り敢えず行ってみた。
ハーフェンでは、錬金術師=爆弾魔という偏見が広まっており、到着早々逮捕された。
なんもかんもユーディーが悪い(笑)。
我ながら、無計画に行動しているので、非常に無駄が多い。
新しい街に着いても資金不足だったり、ダンジョンで全滅したり。
最初、ザヴィットを仲間にしていたのも失敗だった。
敵からアイテムを盗む特技「???」があるから雇用したのだが、如何せん弱い。
前作のクリスタが強かったので、感覚が狂っていた。
おまけに、前作と比べると「???」がなかなか成功しないんだけど、こんなものなの?
いま調べてみたら、成功率は(90×威力)%と、前作の(80×威力)%よりも高い。
クリスタの「???」初期レベルが15だったから印象の問題かなぁ? 要検証。
最初は我慢して雇用していたが、途中から仲間をロードフリード&ローラントと交代。
錬金術師のアイゼルは優秀だが、肝心の錬金アイテムがないのでは弾の無い鉄砲だ。
また、クラーラに店番を頼んでいたのも大失敗だった。
一番最初に協力を申し出てくれるのだが、客に値引きしまくりで利益にならない。
一部では、値引きしたと言って、裏で差額をピンハネしているという噂も。
以後、クラーラを雇うのはやめ、雇用費は高くてもブリギットに店番を依頼する事にする。
もう1人は兄のバルテルで固定。やる気はないが雇用費ゼロで値引きしないので優秀。
社員を選ぶ基準は意欲よりも能力。その上、賃金が安ければ言う事はない(笑)。
2年目の8月、漸くフライングボードを調合出来た。
参考書を守る、幻影回廊のガーゴイルに苦戦した。
これで障害物を越え、ダンジョンの奥まで進める様になる。
なお、前作では大活躍だった空飛ぶホウキだが、
今作ではヴィオが重いせいで、浮く事は出来ても高く飛ぶ事は出来ない(笑)。
どういう理屈なのかは知らないが、錬金法則は物理法則に優越する。
3年目の12月、旅から戻ると村に石畳が敷いてあって驚いた。
どうやら、一段階目の目標である、村来客者数600人を達成した様だ。
3年目の1月、カロッテ村の評判が900を超え、アイゼルが店に来てくれた。
……って、今まで来てくれた事なかったの!?
ゲーム開始時点で知り合いで、同じ村に住んでいて、一緒に冒険までしているのに!?
ドライなアイゼルさん怖い(笑)。
3年目の8月、「アイテム取り寄せ」効果の秘密バッグ調合に成功。
「アイテム転送」効果の秘密バッグとセットで、何処でも工房内のアイテムが使える様になった。
本作に於けるチートアイテムの一つ。
3年目の9月、イベント広場に村のシンボルとなるオブジェが建てられた。
オブジェを決める権利を持つのは、3年間のチャリティーオークション売上総額トップ者。
優勝したヴィオが決めたオブジェは……、
にんじん!!
しかも、食べられるの、コレ!?
ゲーム冒頭で見たヴィオの夢って、正夢だったんだな(笑)。
にんじんの前に立ち開かるのはぷにぷにではなく、兄のバルテルだけど(笑)。
残り2か月。
来村者数も1000人を超え、後はエンディングを待つばかり。
各街の評価はまだまだだし、ボスも1匹も倒してないから、またカロッテ都市エンドだな。
そう思っていたら……、
2年延長!?
延長戦って、エンディング条件を満たさない場合に起こるんじゃないの!?
調べてみたら、店レベル12以上で来村者数600人以上なら、必ず起こるのか。
3年以内にエンディング条件を満たさなかった場合の救済措置だと思ってたじぇ。
4年目の11月、「街道ひとっ飛び」のフライングボードを調合。
3年以内に作る事が出来ず、延長戦で漸く作る事が出来た。
良質のグラビ石は槍が峰にあり、最終属性値72.1以上で「街道ひとっ飛び」になるんだね。
もっと簡単だと思ってたので、延長戦前は何度も作成に失敗してしまった。
グラビ石を抱えて槍が峰からカロッテ村に帰ってみれば、どれも属性値が足りなかったり……。
考えてみれば、材料を持って来てホーニヒドルフで簡易調合するのがベストだな。覚えた。
これで、時間停止とまではいかないが、フィールドの移動時間が1/3になった。
もう来村者数は目標を超えているので、ここからはボスを倒しに行こう。
その前に、拾ったグラビ石の中に「範囲を広く+3」が付いているものがあった。
前作の感覚で中和剤にしてみたのだが、今作では中和剤に「範囲を広く」は遺伝しないらしい。
恥ずかしながら、これまで戦闘の事を全く考えていなかったので知らなかった。
ロードしてやり直し。
そうすると、前作みたいに全体攻撃のブリッツスタッフは作れないのか?
インゴットも宝石も中和剤も「攻撃」「回復」のカテゴリではないから、遺伝不可だし。
ブリッツスタッフは使い減りしないから、貧乏性の僕としては好きだったんだけど。
取り敢えず、回復アイテムには使えそうだから、琥珀湯にして量販店に登録しておいた。
ゲームのボスって、何て数えるんだろうね? 匹? 体? 人? 柱?
取り敢えず、某攻略本では「体」と書いてあったので、僕もそれに倣おう。
ヴィスコ―川で五体のボスの一体、ウシマと遭遇。
……何の準備もしていなかったのだが、通常攻撃だけでフツーに倒した。
「ウシマがやられたようだな…」
「フフフ…奴はボスの中でも最弱…」
「にんじん娘に負けるとはボスの面汚しよ…」
どうしてコイツがボスにカウントされているのか分からん。
大して強くないし、遭うのに苦労する訳でもないし。
4年目の1月、初めてメッテルブルグへ。
懐かしのメッテルブルグ。
大工事中で、城門、中央広場、幽霊亭しか移動出来ないのが残念。
『ユーディー』好きの僕としては、もっと前作のキャラクターを出して欲しかったなぁ。
ここでは、唯一前作から引き続き仲間として登場のパメラを雇用出来る。
アイゼルの存在から分かっていたけれど、今作は前作から20年後の話らしい。
一度「範囲を広く」は付けられないのかと思ったブリッツスタッフだが、
何と「宝石キャンディ」も宝石カテゴリだと判明!!
どう考えても「宝石」と「宝石そっくりのキャンディ」は別物だと思うのだが、そこは錬金術。
調合可能だというのなら、有難く使わせてもらおう。
宝石キャンディは材料に「液体」が含まれているので琥珀湯を材料に出来る。
量販店に登録してある「範囲を広く+3」の琥珀湯を材料に宝石キャンディを作り、
「範囲を広く+3」のブリッツスタッフ調合に成功。
宝石キャンディの材料にフィルマーが含まれるため、必ず「いい香り」が付くのが難点だね。
宝石類は原石でも良い様だから、「範囲を広く+3」が付いた原石を拾うのがベストか。
4年目の4月、幻影回廊で参考書エルスクーラリオを入手。
幻影回廊は複雑なため、参考書を手に入れるだけでも苦労した。
でも、苦労しただけの甲斐はあり、これからは今作最強の爆弾テラフラムを作る事が出来る。
また、ワイバーンから手に入れた「竜の舌」で「賢者の石」の材料が揃った。
錬金術の最終目標にして頂点である賢者の石の調合に成功。
他にも、今作はザールブルグシリーズに出て来たアイテムが多数復活している。
テュルキス洞窟へ行き、五体のボスの一体、究極の用心棒と戦闘。
作ったばかりのテラフラムの爆発具合を試させろ。
与えたダメージは1000超。
究極の用心棒のHPは1500なので、2発で沈んだ。
これなら、神の浮舟にも通用しそうだ。
ヴェストリヒナーベルで、五体のボスの一体、エアトシャッターと戦闘。
ボス戦はここからが本番?
エアトシャッターは普通にダメージを与えると逃げられてしまう。
逃走を阻止するためには、数ターン毎に「くさい」アイテムで動きを止めなければならない。
なので、「強烈にくさい」ウニを複数持って行ったのだが、このナマズ普通に強い。
最初は「くさい」アイテムでピヨれば行動不能かと思っていたけど、逃げなくなるだけなんだね。
防御力も雷耐性も高いから、今の装備では削り切れない。
炎耐性も99だからテラフラムも通用せず、敢え無く全滅。出直す事に。
今度は「破壊力増加+3」の氷ブリッツスタッフを作って再挑戦。
一振りで500超のダメージを与えられたので、これなら勝負になる。
結論から言うと勝つ事は出来たが、かなり苦戦した。
アイゼルのMHPは166なのに、エアトシャッターは通常攻撃で132とか与えてくる。
全体攻撃は過擦り傷だが、それでも次ターン狙われたらアウト。
おかげで、毎ターン回復アイテムの「アルファルの糧食」が減っていった。
エアトシャッターがどうというより、レベルや装備がまだ弱いんだろうな。
調合してみたものの、一度も使っていなかったアイテム、ダグザの釜を使ってみた。
ダグザの釜は、使うとランダムで食材が出て来るアイテムなのだが、
竜の舌!?
え、ダグザの釜から竜の舌なんて出るの?
どうやら、「食材」なら分け隔てない様で、世界樹の葉っぱなんかも出て来た。
おまけに「範囲を広く+3」まで付いているし、ダグザの釜って便利アイテムだったんだな。
これで、唯一未調合だったアイテム、タンシオの調合に成功。
……って、竜の舌に塩かけて焼いただけやん。
こんなのが最後に調合したアイテムだなんて(笑)。
神の食卓で、五体のボスの一体、神の浮舟と戦闘。
神の浮舟は4月1日から4月10日、10月1日から10月10日の20日間しか出現しないボス。
おまけに6ターン目には逃走してしまうので、5ターン以内にHP9800を削り切らなければならない。
でもまぁ、ヴィオとアイゼルでテラフラムを投げていたら楽勝だった。
威力は究極の用心棒で実証済み。1000×2×5>9800で、問題なく撃破。
で、戦闘後、大量のグラビ石と装備品が手に入った訳だが、
……え、杖って両手武器じゃなかったの?
調べてみたら、今作では同じ杖でも片手杖と両手杖があるらしい。
前作では全て両手武器だったので、完全に誤解していた。
すぐにハーフェンに行き、アイゼルに盾を装備させてあげました。ごめんなさい。
幻影回廊で、五体のボスの一体、メイアフラウと戦闘。
幻影回廊で手に入れた装備品で、パーティも大分強化された。
メイアフラウの弱点である、雷属性のブリッツスタッフも大量に用意してある。
それでも、全体魅了攻撃ヒュムネは脅威。
一人でも魅了されれば、その時点でパーティは全滅する。
勿論、装備品は魅了抵抗の付いているものを優先して装備はしているが……。
幸い、誰かが魅了される前にメイアフラウを倒す事が出来た。
これで、このゲームに出て来るボスは全て撃破。
この時点で5年目の11月。
次は各街での評判を上げる事にする。
と言っても、まだ評判が低いのはホーニヒドルフとメッテルブルグのみ。
ハーフェンの評判はまだ1000になっていないが、時間の問題だろう。
まずはホーニヒドルフに行き、槍が峰で宝石原石等を採取。
依頼をこなしつつ、空いた時間でコメートや猫目石の宝石類を調合する。
ホーニヒドルフの評判が1000になったら、次はメッテルブルグへ行きその宝石類を渡す。
結果、5年目の3月で全街の評判が1000になった。
メッテルブルグで必要な宝石原石をいちいち槍が峰まで取りに行ってたのは効率が悪かったな。
ファスビンダーに研磨剤登録、宝石原石は大貫洞で採取で良かった。
ともあれ、この目標も達成。
さて、今回のヴィオは一度も自分で店番をやった事がない。
タダで使えるドレ―――もとい、兄がいるのに、オーナー自ら働く訳がない。
実際、ゲーム的にもヴィオが店番をするのは効率が悪い。
でも、もうやる事もないので、最後に店番をしてみる事にした。
なお、現在のお店ステータスはコレ(↓)。
評価レベルはカンストなのに、ダメ77%って不人気だな(笑)。
でも、商品を値引きしないからって、店が非難される謂れはないよ。
そもそも、それを言っているおじさんを始め、カロッテ村の連中は、
ゴミとの物々交換ばかりで、金なんて一度も払った事ねーじゃねーか!!
ともあれ、残り215日間は店番をして過ごす事に決定。
ヴィオ自ら店番をし、客との交友値を上げれば、物々交換の品も良いモノになっていくのだとか。
そうではなく、土人はいい加減貨幣制度というものを理解して欲しいのだが……。
店番は退屈だが、交友値が上がるとイベントが起きたりもする。
リーゼロッテによるアルテノルトの説明。
盗賊都市で宗教都市で聖地。知らない人へ説明するのは難しい。
クリスタは今はシェルツェ家の親分をしている様だ。
店番を続ける内、確かにおじさんの物々交換品も良いものになって来た。
でも、必ず「安物+1」「見た目が貧相」が付くのでは役に立たないなぁ。
これが序盤ならば、貴重なのかも知れないが……。
5年目の10月30日、ゲーム終了の1日前。
店番を続けた甲斐あり、客からの評価は「いい!」100%、評価点1011点に。
評価点って999でカンストかと思ったら、4桁目もあるんだね。
お店傾向は日用品と珍品が高い。
主に利幅の大きいトラウアタロットを売っていた。
各街の評判はオール1000。
1000オールと言い換えると、安く思えるから不思議。
村来客者数は6714人。
最初は1000人が目標だったのに、延長戦で凄い事になってしまった。
6年目の11月1日、両親が帰って来てエンディング。
5体のボスを倒したヴィオラートの名は、爆弾娘として隣国でも知れ渡っていた。
……って、あれ?
これは爆弾娘エンドというヤツなのか?
調べてみたら、トゥルーエンドよりも、爆弾娘エンドの方が優先順位が上なんだね。
数日後、ヴィオラートは当初の目的を忘れ、武者修行の旅に出る事に。
伝説の爆弾魔って、目標はユーディーなのか。
これで、ますます錬金術師の評判が下がるな(笑)。
ともあれ、これで再開1周目クリア。
試行錯誤しながらだったので、反省点の多いプレイングだった。
施設は設置と撤去を繰り返してしまったけど、コンテナ+プチ氷室だけで十分だったかも。
また、今作では従属属性「祝福された」「究極の」「基本性能+n」「威力+n」等はない様だ。
経験を活かし、次はブリギットエンドを目指してみよう。
そういや、ヴェストリヒナーベルはナマズを倒しただけで、全然探索しなかったな。
次回余裕があれば、その辺も調べてみよう。
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