週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2013年08号 感想


暗殺教室

　お～、まさかビッチ先生が単独で烏間を“殺す”とは。

　最後は烏間が手心を加えたけど、色仕掛けと今章導入部で使われたワイヤートラップのコンボは良かった。
　殺せんせーがロヴロ師匠に対して言った、「彼女の見えない努力が見えるでしょう」という言い回しも好き。
　また、ビッチ先生の暗殺スタイルに、訓練された動きはむしろマイナスだったというのも成程といったところ。



　あと、ビッチ先生、ビッチ可愛い。


　今章も、ビッチ先生が勝つという結末は分かり切っていながら、一つ一つの展開を楽しんで読めた。



　そして、オチの「アーマード・コロ」に笑った。
　ビッチ先生が負けても自分だけは助かろうとは、さすが殺せんせーは器が小さい。




黒子のバスケ

　今回も黄瀬無双。
　まぁ、ずっと休んでたんだから、このくらい活躍してくれなきゃだが、誠凛はこれをどう止めるのか？

　今から、黒子の「ミスディレクション・オーバーフロー」を発動させるのは、条件的に難しいよなぁ。
　かといって、「完全無欠の模倣パーフェクトコピー」発動中の黄瀬は、ゾーンに入った火神でも止められそうな気がしない。

　既出の技で他に使えそうなのも思いつかないし、ここは新技発動かな？
　例えば、コート上の仲間全員にゾーン効果の「ゾーン・オーバーフロー」とか。


　ところで、全然関係ないけど、「完全無欠の模倣」って「万夫不当のガチホモ」に語感が似てるよね。




食戟のソーマ

　田所さんは、入寮試験合格に３か月も掛かったのか。
　秘められた力があるのかと思ったが、別にそんなことはなかったぜ。




ニセコイ

　今回はるりちゃん回。
　眼鏡レスのるりちゃん可愛い。




斉木楠雄のΨ難

　ホントに「居眠りしてて聞いていなかった」で済ますのかと思って驚いてしまった。
　「キムチ」でようやく気付いたけど、今回の出だしは『ニセコイ』のパロか。


　自分が「超能力者」だという事がバレ、遂に斉木は燃堂をその手に掛けた。



　そして、元に戻した。

　以前に使った復元能力って、人間相手にも使えるのね。
　しかし、復元能力で肉体は１日前に戻るのに、記憶はそのままって謎だなぁ。
　幽体離脱可能な世界観だから、記憶は脳とは別の場所に保存されているのだろうか？
　まぁ、謎というなら、頭を殴ると特定キーワードに関する記憶を消去出来る超能力の方が謎だが。

　ともあれ、燃堂たちの記憶は改変され、斉木の秘密は守られた模様。
　しかし、斉木にも読めない燃堂の記憶が、どう改変されたのかは気になるところだ。
　消去された記憶と、補完される記憶が、偶然同じものになるという可能性もあるのだろうか？




烈!!! 伊達センパイ



　不覚にも吹いた。