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週刊少年ジャンプ 感想

2010-09-20 15:33:51 | ジャンプ
週刊少年ジャンプ 2010年42号 感想

Light Wing

 新連載。

 高校サッカーをテーマにした作品。

 まぁ、細かい設定はさておいて、



 第1話は、主人公1人 vs サッカー部全員&観客の計100人で勝負し、主人公が勝利した。


 初っ端から、突き抜けたバカ漫画だなぁ。

「……みんな サッカーで 一生懸命になれるじゃないですか…
 みんなホントはサッカー好きなんでしょ!!
 どうして…… 放棄してしまったんですか!!」

 ……って、そりゃ、100人掛かりで1人に負けるほど、致命的に下手だからじゃね?
 つか、そもそも、今回のコレは、「サッカーで一生懸命」だったと言えるのか?

 そんな中、この主人公のシュートを3度も止めたキーパーは神だったな。
 途中から2人いたとは言え。



銀魂

 休載中に2年が過ぎ、銀さんはヤムチャに、神楽は大人に、定春はオッサンになったらしい。



 この作品、ずっと読んでるけど、初めて神楽が可愛く見えた様な。

 更に、お妙さんと近藤が結婚した模様。
 次回に続く様だが、他のキャラはどうなっているんだろう?



エニグマ

 第2話。
 う~ん、全体的に微妙だなぁ。

 主人公の「夢日記」を見ていて、『サイコメトラーEIJI』という漫画のサイコメトリーを思い出した。
 事件解決のヒントは手に入るのに、何故か犯人は分からないという、作者に都合の良い能力。
 こんなの、主人公がパスワードそのものを予知出来れば、その時点でクリアなのに。

 それと、生徒会長が「ユニークな才能」について訊くシーンに違和感が。
 全員で「えっ…」って言って、それで話は終わりなの?
 無視された形になった生徒会長も、何も言わないし……。


 今回の話、普通に考えたら、主人公の行動が怪し過ぎるよな。

 主人公が、3Aの教室に避難することを提案したら、途中で生徒会長が消えた。
 それを見た主人公は、生徒会長が「影」に連れて行かれたと言うが、他に目撃者無し。
 1人が単独行動をすると言い出した途端、主人公が気を失い、寝たまま日記を書き始める。
 その日記の通りに行動したら、偶然入ったハズの教室内でパスワードを発見。

 ……しげるはともかく、他の参加者は、よく主人公を疑わないものだ。



黒子のバスケ

 誠凛 vs 秀徳

 前にも言われていた事だが、緑間にとって、火神との相性は「最悪」らしい。
 実際、完全に覚醒した火神は、緑間のシュートを尽くブロックしてみせる。

 更に、緑間のオールレンジ3Pは弾数に限界があり、撃つ度に少しずつタメが長くなる事が判明。
 にも関わらず、緑間は、限界があるのは火神のジャンプも同じ事だと言って、持久戦を挑んで来た。



 オマエが飛べなくなるまで撃てばいいだけの話だ
 たとえそれが万でも億でもな…!!

 IH予選では、マークを外してから撃ったりしてたけど、今の火神にはそれも通用しないという事か。
 火神と緑間、2人の体力の削り合いは、一体どちらが勝つのだろう?

 緑間に弾数制限があるといっても、IH予選を見る限りでは、ほぼ無限に撃ち続けられるに等しい。
 でも、火神だって、前回と違って、体力満タンな上、夏よりも持久力は上がっているハズ。
 点を取らなければいけない緑間は「引き分け」じゃ駄目なのだから、結構厳しい様な。
 黒子の「緑間くんらしくない・・・・・です」というセリフは、勝ちと負け、どっちのフラグなんだろう?


 あと、火神がここで無理をして、霧崎第一戦に出られないという可能性も出て来たな。
 前回、花宮が言っていた「勝手にお前らが負ける」というセリフもあるし。



バクマン。

 成程ね。
 内容が内容だけに、『PCP』は苦情や抗議も多いのか。
 子供が真似をして困るなら、止めるのは親の責任だろうに。
 いや、そう思っているから、編集部も最高と秋人に伝えなかったんだろうけど。
 いずれにせよ、『PCP』のアニメ化は難しいと知らされた、最高と秋人の2人に同情。



ぬらりひょんの孫

 鬼纏“畏襲かさね”で鬼童丸撃破。
 そこに何故か羽衣狐が現れ、遂に安倍晴明誕生?



めだかボックス

 7月25日、生徒会戦挙庶務戦当日。

 凶化合宿が間に合わない善吉は、独自に秘密特訓をしていたらしい。
 或る意味で真黒以上の師匠から教えを受けて来たと言っていたが……、誰の事だろう?
 1.鍋島先輩、2.宗像先輩、3.普通なる王土さん、4.裏の六人、5.その他。


 前回言っていた通り、新生徒会側から庶務戦に出馬して来たのは、球磨川だった。
 『僕は昔から庶務になるのが夢だったのさ!』などと相変わらずの球磨川に、めだかは激昂して詰め寄る。

 だが、





『わからないくせに わかってもらおうとするなよ』
『めだかちゃん』

 球磨川にそう言われると、めだかは押し黙ってしまった。
 相手にしなきゃいいのに、それが出来ないめだかは、確かに「一番不合格」だなぁ。
 自分で「信じることも疑うことも 球磨川に限っては無意味」だなんて、言っていたのに。


 しかし、球磨川は、「どうしてそうなのだ」というめだかの問いに対し、こんな話を始めた。

『たとえばの話だけどさあ』
『「人生はプラスマイナスゼロだ」』
『――って言う奴いるじゃん』

『エリートでも喜んだり悲しんだりするとか』
『幸福な人間もそれ相応の大変な苦労を積み重ねているとか』
『だから人間はみんな平等だって言いたいんだと思うけど』



『でも』
『「人生はプラスマイナスゼロだ」って言う奴は』
『決まってプラスの奴なんだ』

『幸せな奴だからそんな悟ったみたいな常套句を言えるんだよ』
『少なくとも過負荷ぼくたちは』
プラスいいことがあったからってマイナスやなことが帳消しだなんて思えたことはない――』



『なんのことはない』
『僕は幸せでプラスなみんなに』
『マイナスの気持ちをわかってほしいだけなのかもしれないね』

 めだかは「すがりつきなくなるような嘘だ!」と、思わず否定してたけど、どうなのかね、これ?
 球磨川自身はよく分からないけど、他の過負荷みんなはそう考えているのかもなぁ。
 例えば、「触れたモノが腐る手」がたまに役立ったとしても、そんな手で良かったとは思えないだろうし。


 二人の話はまだ続きそうだったが、それを遮り、選挙管理委員会副委員長、長者原融通が登場。
 くじら曰く、長者原は「ありえないほど公平」な人間で、どんな圧力も一切通用しないらしい。
 その代わり、球磨川が何を企んでいようと、新生徒会側が勝てば、彼等を生徒会役員に選出するとの事。
 言われてみれば、普通の生徒が選管になったら、めだかたちに肩入れするよなぁ。


 リカバリが利かない事を不安がるめだかに、善吉は「敵が球磨川の方が俺は勝ちやすい・・・・・・・・・・・・・・・」と言ってのけた。
 更に、球磨川にも興味がないとした上で、ただ一言「人生はプラスだ」と、善吉は断言する。
 球磨川初登場時は、震えが止まらなかった善吉だけど、ちゃんと向き合えるようになった様だ。
 ただ、それは最低限の必要条件であって、「大嘘憑きオールフィクション」はどう破るんだろう?


 生徒会戦挙の試合形式は、干支+人の十三の決闘法の中から、1つを選んで行われるらしい。
 庶務戦は、球磨川が「巳」のカードを選び、『毒蛇の巣窟』という形式に決定。
 なお、これは、十三の決闘法の中で、最も残虐なルールで行われるのだとか。
 その具体的な内容は不明だが、庶務戦の決闘形式が決まったところで、次回に続く。


 予想としては、十三枚のカードの内、1枚だけ真っ黒な「人」は会長戦になるのだろう。
 江迎さんは犬好きが強調されていたから、「戌」のカードを選ぶのかな?

 そういや、マイナス十三組の生徒って、他に登場しないのだろうか?
 ホームルームをやっていた時は、もっと大勢いた気がするんだけど。
 まぁ、生徒会戦挙は手段の1つに過ぎないから、戦挙後に出て来る可能性もあるか。

 何気に書いたけど、こう考えてみると、現生徒会側は不利だよな。
 めだかたちが生徒会戦挙に勝ったところで、マイナス十三組は次の計画を考えるだけだろうし。


 最後に。



『そういえば結局エロ本は江迎ちゃんと買いに行ったんですけど』
『なんと人吉先生にそっくりな女の子が載っている一品を発見しましてね』
『今度お持ちしますからどれくらい似ているかご自分の目で確かめてください!』

 ……だから、どんなセリフだ。

 善吉との決闘直前だというのに、相変わらず、型破りなラスボス(?)だよなぁ。
 今後も、瞳へのセクハラは続くのだろうか?
 個人的には、是非とも続けて欲しい。


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