看板に絵を描いているから
楽しそうに見えるようで子供が寄ってきます。
ご両親が展示場を見てまわる間、
私が一緒に遊ぶことになりました。
3歳のお姉ちゃんと2歳の弟くん。
一緒にお絵描きしました。
ねぇ、ねぇ、歳、いくつ?と
お姉ちゃんが聞いてきます。
私は間違いなく両親より、歳上だし、
果たして3歳児に私の年齢を受け止めきれるだろうか。
それに、お母さんは
「お姉さんと遊んでて」って言ったのに
「お姉さん」じゃないとバレてしまうではないか。
ヒミツ、って言っても
どうしても教えてと言うので、
よし、わかった!
今から描くリンゴの数が私の歳だから。
3歳児は10以上は数えられまい。
さんじゅく、よんじゅう、よんじゅいち、よんじゅに、
よんじゅさんっ!
すごいな!3歳!
10までどころか、私の歳の数まで到達するとは!!
そして、このポカン顔!!
さらに、お母さんに報告もしてくれちゃって
お肌、きれいですね、と
お母さんからお褒めの言葉もいただきました。
マスクしてて顔の半分隠れてるんだけどね・・・。
おそるべし、3歳!
以下、43歳が描いた看板です。